文献
J-GLOBAL ID:202002217521959554   整理番号:20A1267434

結腸直腸癌患者における長期予後に対する術後合併症の影響【JST・京大機械翻訳】

The influence of postoperative complications on long-term prognosis in patients with colorectal carcinoma
著者 (8件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 1055-1066  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4458A  ISSN: 1432-1262  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【背景】結腸直腸癌患者の長期予後に及ぼす術後合併症(POCs)の影響を,Clavien-Dindo分類(CDC)に従ってそれらの重症度に関して分析した。【方法】1995年から2014年までの遠隔転移のない結腸直腸癌(1168の直腸癌,990の結腸癌)の治療的切除を受けた2158人の患者の前向きに収集されたデータを分析した。POCsは標準化された形で記録され,CDCで等級付けされた。術後死亡した患者(CDCグレードV,1.7%)は除外された。【結果】全体で,467人の患者(21.6%)は,POCs:CDC I,141(6.5%)を有した。CDC II,162(7.5%);CDC III,112(5.2%);およびCDC IV,52(2.4%)。より多くのPOCsとより高いCDCグレードは,男性,ASA III-IV患者,直腸癌患者,および腹会陰切除または多内臓切除を受けた患者において見つかった。5年局所再発率は,POCsのない患者で5.3%,POCs患者で6.6%であった。それはCDC III患者(12.9%)で最も高く,多変量解析で確認された(HR2.2;p=0.005)。5年遠隔転移率は,CDC0患者で15.9%,CDC I-IV患者で19.5%であった。多変量解析では,遠位転移は,CDC III患者で最も高かった(HR 1.7;p=0.020)。5年全生存率はPOCsのない患者で83.5%,POCs患者で73.5%であった。それは,CDC IV患者(63.1%)において最悪であり,多変量解析(HR1.9;p=0.001)によって確認された。結論:結腸直腸手術後のPOCs患者は,長期予後が不良である。CDCグレードが増加すると,生存は悪化する。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  腫ようの外科療法 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る