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J-GLOBAL ID:202002217551759508   整理番号:20A0386016

セメント安定化土壌の製鋼工業からの焼結石灰によるセメント置換に関する実験的研究:工学的性能とミクロスケール解析【JST・京大機械翻訳】

Experimental investigation on replacing cement by sintered limestone ash from the steelmaking industry for cement-stabilized soil: Engineering performances and micro-scale analysis
著者 (10件):
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巻: 235  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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土壌安定化のための膨大なセメント需要は,環境に関する炭素足跡を強化して,それは補助的セメント質材料(SCMs)によってセメントを置換することによって緩和することができた。しかし,一般的なSCMsのそのような応用は,材料の利用可能性と反応性によって制限される。この問題を扱うために,製鋼産業からの新しい廃棄物である焼結石灰(SLA)を,セメントを土壌安定化に置き換える可能性のために研究した。SLAは最初にレーザ粒子サイザ,走査電子顕微鏡-エネルギー分散分光法(SEM-EDS),X線回折(XRD),熱重量分析(TG)及びX線蛍光(XRF)により特性化し,ある水和反応性をプロセスすることを明らかにした。安定化した土壌を調製するために,セメント質材料(すなわちセメントとSLA)の質量分率を固体の全乾燥質量の10%に制御し,SLAを用いてセメントを0%,5%,10%,15%,20%,50%,80%および100%の質量分率で置換した。続いて,不圧圧縮試験により,安定化土壌の不圧圧縮強度(UCS)は≦20%のSLA置換率から利益を受け,その後,それらは実質的に減少することを明らかにした。UCS試験に続いて,代表的な土壌試料のコンパクト性と透水係数を研究し,一方,XRD,SEM-EDS,TG,および水銀圧入ポロシメトリー(MIP)を,マイクロスケール特性化と機構分析のために使用した。SLA置換率の増加とともに,安定化土壌のコンパクト性と透水係数値は改善された。有益な影響は,アルミン酸カルシウム水和物(CAH)とAl_2O_3-Fe_2O_3-モノ(AFm)相の強化された形成と,SLAの高含有量CaCO_3の充填効果によって生じた。一方,劣化効果はセメントのものと比較してSLAの比較的低い反応性によって生じた。加えて,SLA置換はFe-AFmの形成を促進し,高CaCO_3含有量はAFm相の炭酸化過程を妨げ,それらの安定性を強化した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
地盤改良,土質安定処理  ,  その他の石材 

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