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J-GLOBAL ID:202002217554147226   整理番号:20A2585622

A型ボツリヌス毒素による神経因性疼痛ラットナトリウムイオンチャネルNav1.3とナトリウム電流への影響【JST・京大機械翻訳】

The effect of botulinum neurotoxin type A on Nav1.3 sodium channels and sodium currents in animals modeling neuropathic pain
著者 (5件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 769-774  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2325A  ISSN: 0254-1424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:神経障害性疼痛ラットの後根神経節(DRG)ニューロンにおけるナトリウムチャネルNav1.3と機能的ナトリウム電流に対するA型ボツリヌス毒素(BoNT/A)の影響を検討する。方法;保存性神経損傷(SNI)の病理性疼痛モデルを樹立し、モデル作成に成功したラットは、注射溶液の違いにより、無作為デジタル表法により生理食塩水注射群(生理食塩水注入)とBoNT/A注射群(BoNT/A注射)に分け、各群9匹とした。もう9匹のラットは偽手術群とし、坐骨神経の分枝のみを露出したが、神経結紮手術を行わなかった。術後5日目に、片側足底にBoNT/A(7U/kgと15U/kg)或いは等量の生理食塩水を皮下注射し、注射後異なる時点(投与後3日目、7日目と14日目)のラットの機械的撤足閾値の変化を測定した。ラットDRGニューロンにおけるNav1.3蛋白質の発現を,7日目と14日目のBoNT/Aのウエスタンブロット法によって検出した。電気生理学的パッチクランプ法を用いて,各群のラットの機能的テトロドトキシン感受性(TTX-S)ナトリウム電流に及ぼすBoNT/Aの影響を調べた。結果:足底にBoNT/Aを皮下注射すると、末梢神経損傷後低下した機械的触痛閾値(P<0.001)を著しく上昇させ、神経病理性疼痛を緩和した。SNI後のDRGニューロンにおけるNav1.3蛋白質の発現は有意に増加し(P<0.001)、BoNT/Aの介入後7日目と14日目のNav1.3蛋白の発現は著しく下がった(P<0.01)。BoNT/Aは,SNI術後のTTX-Sナトリウム電流を減少させた(P<0.05)。結論:BoNT/AはNav1.3ナトリウムチャネル蛋白の発現を調節し、機能性TTX-Sナトリウム電流に影響し、神経病理性疼痛の改善作用を発揮する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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神経の基礎医学 
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