抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】直接経皮的冠動脈インターベンション(PCI)の術前および術後の血清アンギオポエチンII(AngII)の血清中濃度を調査する。組織カリクレイン1(KLK1)レベルの変化及びST上昇型心筋梗塞(STEMI)患者6カ月以内に主要有害心血管イベント(MACE)の早期警戒価値を発生した。方法:前向きに2018年1月から2019年3月まで広州市第一人民病院で直接PCI術を受けたSTEMI患者220例を選択し、術前5minと術後24hの血清AngIIとKLK1レベルを記録し、6カ月間フォローアップした。MACEの発生状況を記録した。【結果】術前と比較して,STEMI患者の血清AngII濃度は(3.15±0.97)μg/L減少したが,血清KLK1レベルは(27.97±12.86)ng/L増加した(P<0.05)。術前と術後の血清AngIIレベルはGensiniスコアと正の相関性があり(r=0.578,0.337,P<0.05),心筋梗塞面積の増加に伴い術前血清AngIIが増加した(P<0.05)。術前血清KLK1レベルはGensiniスコアと負の相関があり(r=-0.346,P<0.05),心筋梗塞範囲の拡大に伴い血清KLK1レベルは次第に低下した(P<0.05)。6か月の追跡調査の後,MACE群の血清AngII減少率とKLK1上昇率は,それぞれ(-29.14±17.52)%,(33.46±14.51)%であり,非MACE群(P<0.05)より高かった。血清AngII減少率(OR=6.895,95%CI2.17813.994)とKLK1上昇率(OR=19.165,95%CI2.46936)。883はMACEの独立影響因子であった(P<0.05)。受信者動作特性(ROC)曲線分析で,術後6カ月のMACE予測のROC曲線下面積(AUC)は,術後6カ月で0.913(95%CI0.8370.990)であった。結論:血清AngIIとKLK1レベルの変化を観察し、STEMI患者のPCI術後6カ月のMACEの発生リスクに対して一定の予測価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】