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J-GLOBAL ID:202002217609098818   整理番号:20A1018632

Corynebacterium glutamicumにおける酸素応答性代謝スイッチを用いた解糖とペントースりん酸経路間の炭素フラックスの自動再方向【JST・京大機械翻訳】

Automatic Redirection of Carbon Flux between Glycolysis and Pentose Phosphate Pathway Using an Oxygen-Responsive Metabolic Switch in Corynebacterium glutamicum
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 814-826  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5048A  ISSN: 2161-5063  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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望ましい経路への炭素フラックスの制御は,代謝工学における製品収率を改善するために重要である。細胞に入った後に,グルコースは解糖及びペントースりん酸経路(PPP)にチャンネル化され,その合成は補因子としてNADPHに依存する標的産物の収率を低下させる。ここでは,乳酸デヒドロゲナーゼ遺伝子(ldhA)の嫌気性特異的プロモーターによりグルコース6-りん酸イソメラーゼ遺伝子(pgi)のプロモーターを置換することにより達成されたCorynebacterium glutamicumにおける好気性条件下でのPPPへの炭素フラックスの再方向を示した。プロモーター置換は,好気性条件下で39から83%へのPPPへの炭素フラックスの分割比を増加させた。その合成が補因子としてNADPHを必要とする1,5-ジアミノペンタンの力価,収率および生産速度は,それぞれ4.6,4.4および2.6倍増加した。これは,1,5-ジアミノペンタンまたはその前駆体であるリジンの生産における最大の改善であり,今日まで報告されている。好気性細胞増殖後に,pgi発現は嫌気性条件下で自動的に誘導され,PPPから解糖への炭素フラックスを変化させ,単一代謝工学株においてコハク酸を生産した。酸素応答スイッチを用いた代謝経路のこのような自動的な再方向は,単一株による2つの異なる化合物の効率的な生産のための2段階発酵を可能にし,生産コストと実用化のための時間を削減する可能性がある。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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微生物代謝産物の生産  ,  代謝と栄養 

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