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J-GLOBAL ID:202002217635096173   整理番号:20A0473262

剛性と靭性の良いバランスを持つ2つの高衝撃ポリプロピレン樹脂の鎖微細構造【JST・京大機械翻訳】

Chain microstructure of two highly impact polypropylene resins with good balance between stiffness and toughness
著者 (11件):
資料名:
巻: 188  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高衝撃ポリプロピレン(HIPP)に対しては,剛性と靭性の間の良好なバランスが,工業的および学術的研究の両方から多くの注目を集めている。ここでは,特に低温で異なるエチレン含有量と耐衝撃性を持つ2つのHIPP樹脂(AとB)を調べた。それらの鎖の微細構造を,高温ゲル浸透クロマトグラフィー(HT-GPC),Fourier変換赤外(FTIR)分光法,13C核磁気共鳴(13C NMR),広角X線回折(WAXD),示差走査熱量測定(DSC),レオメータ,及び熱分画などの多重特性化技術と分取温度上昇溶離分画(P-TREF)を組み合わせて研究した。両試料は主に4つの部分から成っている:非晶質エチレン-プロピレンランダム共重合体(EPR),エチレン-プロピレン(EP)セグメント化及びブロック共重合体,及びイソタクチックポリプロピレン共重合体である。試料Aは,35°Cで溶出した~30wt%のEPR画分,~9wt%のEPセグメント化及び80~100°Cで溶出したブロック共重合体,及び125~140°Cで溶出した~19wt%の高イソタクチックポリプロピレン画分を含み,それは試料B中の対応する画分の含量より高かった。さらに,サンプルAの大部分のフラクションは,サンプルBの対応するフラクションより高い分子量を持った。剛性と靭性に対する異なる成分の寄与も検討した。試料Aの優れた衝撃抵抗を,鎖微細構造の観点から実証した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の力学的性質  ,  接着剤の性質・試験  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  共重合 

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