抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:冠心寧によるジラセタゾン誘導心電図変化の臨床治療効果及び安全性を検討する。【方法】2018年1月から2019年7月まで,チラセタゾンで治療した合計77人の統合失調症患者を,チラセタゾン群(対照群,n=39)とチラセタゾン+冠心寧錠剤群(観察群,n=38)に分けた。ジラセタゾンの初回投与量は40mg/dであり、疾患制御と患者の耐容状況に従って次第に用量を上げ、1週間内に最大投与量160mg/dに達した。2,4,8,12週末に心電図を検査し,両群のQTc間隔を比較した。2群の治療前後の臨床治療効果と副作用は陽性と陰性症状評価尺度(PANSS)と不良反応症状評価尺度(TESS)を用いて評価した。【結果】治療前のQTc間隔は2群間に有意差がなく(P>0.05),2,4,8,12週末のQTc間隔は2群間に有意差があった(P<0.05)。2,4,8,12週末のQTc間隔は,対照群(P<0.05)と治療後12週末のQTc間隔と治療前(P<0.05)の間に有意差があった(P<0.05)が,対照群(P<0.05)では,治療前と治療後に有意差がみられた(P>0.05)。2群間の総有効率および有害反応の発生率に有意差はなかった(P>0.05)。結論:冠心寧は、ジラセタゾン誘導心電図の変化を改善し、それとジラセタゾンの併用による統合失調症の治療は不良反応の発生率を明らかに増加しない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】