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J-GLOBAL ID:202002217667260336   整理番号:20A2517357

EmimAcにおける粉砕全植物細胞壁の温和なアセチル化と可溶化:DMSO-d_6における溶液状態NMR法【JST・京大機械翻訳】

Mild Acetylation and Solubilization of Ground Whole Plant Cell Walls in EmimAc: A Method for Solution-State NMR in DMSO-d6
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巻: 92  号: 19  ページ: 13101-13109  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リグノセルロースバイオマスは主に多糖類とリグニンから成る。植物細胞壁ポリマーの複雑性と多様性は,特性化のために純粋な形で成分を分離するのを困難にする。得られた画分の逐次抽出と特性化を含むリグノセルロースの構造を解析する多くの現在のアプローチは,時間がかかり,労働集約的である。本研究では,粗粉砕植物細胞壁材料を合理的に誘導体化し,溶解するための新規で容易なシステムについて述べた。イオン液体(EmimAc)とジクロロアセチルクロリドを溶媒/試薬として用いて,顕著な分解なしに温和なアセチル化全細胞壁を生成した。アセチル化生成物は,溶液状態二次元核磁気共鳴(2D NMR)分光法で特性化できるDMSO-d_6に可溶であった。この手順の明確な利点は,過酷なボールミル処理を必要とせずに全リグノセルロース材料の溶解を実現し,それによって,主成分(リグニンと多糖類)の構造の詳細を明らかにする高分解能2D NMRスペクトルの取得を可能にすることである。したがって,この方法は,その改良利用を目的としたバイオマスの組成と構造を理解するのに有益である。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
質量分析  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  植物の生化学  ,  各種分析法一般  ,  木材化学 

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