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J-GLOBAL ID：202002217718148138   整理番号：20A0541104

4次元点状島初期成長における捕獲領域分布のスケーリング解

Scaling form of capture-zone distribution in four-dimensional growth of point island

著者 (1件)： 中井日佐司 (電通大)
資料名： 電気通信大学紀要(Web)  (Bulletin of the University of Electro-Communications (Web))
巻： 32  号： 1  ページ： ROMBUNNO.320105 (WEB ONLY)  発行年： 2020年02月01日 
JST資料番号： U0159A  ISSN： 0915-0935  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 4次元における不可逆核形成と成長の点状島モデルの速度論モンテカルロ(KMC)シミュレーションの結果における,スケール化捕獲帯分布(CZD)のデータに対して[Feng Shi, Yunsic Shim and Jacques G. Amar, Phys. Rev. E, 74, 021606 (2006)],BがCZDでスケール化したもの,sが島のサイズ,s_avが平均サイズ,そしてFが一般的な関数,であるスケーリング形式B(s/s_av,)= V₀F(s/(S₀s_av))+ V_bは,モノマー生成速度Rに対するモノマー拡散速度の比に依存しないが,バイアスV_bはそれぞれBとs/s_avのスケーリング因子V₀とS₀のRに依存する。Rが無限になると,V₀の漸近挙動は1.5へのS₀の収束と対照的にR^1/3として発散する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *スケーリング【計数】 ,  *捕獲 ,  *分布 ,  形式 ,  漸近挙動 ,  モンテカルロ法 ,  四次元 ,  *速度論 ,  単量体 ,  核形成 ,  拡散速度 ,  反応速度
準シソーラス用語： *スケール化捕獲帯分布 ,  スケーリング形式 ,  モノマー ,  生成速度

分類 (2件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  反応速度論・触媒一般  (CB06010G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 4次元 ,  初期成長 ,  捕獲 ,  分布 ,  スケーリング ,  解