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J-GLOBAL ID:202002217784320273   整理番号:20A0301098

ブタ流行性下痢ウイルスIgA抗体間接ELISA法の確立【JST・京大機械翻訳】

Development of an indirect ELISA for the detection of specific IgA antibodies against porcine epidemic diarrhea virus
著者 (8件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 918-923  発行年: 2019年 
JST資料番号: C3099A  ISSN: 1008-0589  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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ブタ流行性下痢ウイルス(PEDV)の血清特異性IgA抗体を検出する間接ELISA法を確立するため、本研究は融合PCR法を用いて、PEDVG2型LNct2a株S蛋白のS1遺伝子断片をヒトIgG分子のFc遺伝子断片と融合させた。真核発現プラスミドpAAV-IRES-hrGFPにクローニングし、真核発現プラスミドpAAV-LNCT2-S1-Fcを構築し、293T細胞にトランスフェクションし、S1タンパク質を発現・精製した。精製S1タンパク質を抗原とし、羊抗豚IgA-HRPを二抗体とし、反応条件の最適化により、PEDVG2型特異性IgA抗体を検出する間接ELISA法を確立し、この方法に対して特異性、感度及び再現性試験を行った。特異的試験結果は,この方法がブタ伝染性胃腸炎ウイルス,ロタウイルス,ブタデルタコロナウイルス,および円環ウイルスの陽性血清に交差反応を示さなかったことを示した。感受性試験の結果は,この方法が400倍希釈陽性血清を検出できることを示した。バッチ内とバッチ間の再現性の変動係数は10%未満であった。この間接ELISA法と間接免疫蛍光法(IFA)を用いて同時に臨床サンプルに対する検査を行い、結果は両者の総一致率は98.6%であることを示した。本研究で確立したELISA法は特異性が強く、感度が高く、再現性が良好で、血清中のPEDV特異性IgA抗体のレベルを検出及び評価でき、PEDV流行状況及び免疫効果評価に有効な手段を提供した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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ウイルスによる動物の伝染病  ,  獣医学一般  ,  豚  ,  動物の診療・診療設備 
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