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J-GLOBAL ID:202002217882620549   整理番号:20A0477635

ケプストラム解析を用いたスティックバランスの間の触覚反応遅延の実験的推定【JST・京大機械翻訳】

Experimental estimation of tactile reaction delay during stick balancing using cepstral analysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 138  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0514A  ISSN: 0888-3270  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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スティックバランスの間の人間の神経系の制御機構を,信号処理技術を用いて解析した。傾斜角をバランスさせる間に,傾斜角,角速度およびスティックの角加速度をすべて認識し,フィードバックに使用すると仮定した。人間の反応時間遅れを考慮に入れて,平衡過程を遅延比例微分加速度フィードバックによってモデル化した。対応する支配方程式は中性遅延微分方程式である。このモデルでは,2つの異なる遅延を用いた。すなわち,位置と速度フィードバックに関連する視覚知覚のためのものと,加速フィードバックに関連する触覚知覚のためのものである。中立遅延微分方程式の特徴,すなわち,中性部分の遅延を出力信号のケプストラムで検出できることを,加速フィードバックがケプストラム解析を用いて同定できることを動機づける。人間の被験者による異なる重量(木材,アルミニウムおよび鋼製)および異なる色(赤,灰色および黄色)の平衡スティックの時間履歴を,異なる範囲で指先および視覚知覚における機械受容体を刺激するために解析した。視覚遅延を標準反応時間試験で測定した。触覚遅延は,記録された動きのケプストラム解析により推定され,視覚遅延としてのそれらの平均とそれらの標準偏差において類似の傾向を有することが分かった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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振動論 

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