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J-GLOBAL ID:202002217913689014   整理番号:20A1237744

メンテナンス工事が与える環境負荷に関する研究 -LCCM 住宅デモンストレーション棟の工事によるCO2 排出量に着目して-

RESEARCH ON ENVIRONMENTAL LOAD GIVEN BY MAINTENANCE WORK -Focusing on the work of LCCM demonstration house-
著者 (5件):
資料名:
巻: 26  号: 62  ページ: 49-54(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U1713A  ISSN: 1881-8188  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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建築物の寿命が長くなると,維持作業の数は増加する。本研究は,主として建築物のライフサイクルアセスメント(LCA)法を用いて,LCCM実証住宅の保全作業によって与えられる環境負荷を計算し,建設工事による環境負荷と比較し,将来の保全作業によって与えられる環境負荷を低減する有効な対策を考えることに焦点を当てた。環境負荷は550kg-CO2と計算され,それは建設工事によって与えられた環境負荷の1.4%である。CO2排出量の50%は,材料の製造と廃棄物の処分によって与えられ,45%は労働者と材料の輸送によって与えられたので,保全作業によって与えられる総環境負荷を低減するためには,製造,処分,輸送によるCO2排出量を少なくすることが有効であると考えられる。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (8件):
分類 (2件):
分類
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環境問題  ,  建築物の維持・管理 
引用文献 (14件):
  • 1) 清家剛, 小山明男 : 戸建て住宅の新築施工現場における投入・排出資量調査, 日本LCA学会研究発表会公演要旨集, 2005.12
  • 2) 遠田幸生, 小野尚久, 小野雅敏, : 建築物解体処理におけるLCI解析, 廃棄物学会研究発表会, 2007.11
  • 3) 兼松学, 小林謙介, 中野淳太, 名取発, 秋元孝之, 小山明男, 清家剛 : LCCMを指向した環境配慮型住宅の建設時等CO2排出量の評価 その1. 建設時等CO2排出量調査の概要と問題点, 日本建築学会大会学術講演梗概集, 2011.8
  • 4) 吉村健, 妹尾悠貴, 兼松学, 清家剛 : LCCMを指向した環境配慮型住宅の建設時等CO2排出量の評価 その2. 建設時廃棄物及び資材量に関する調査分析」, 日本建築学会大会学術講演梗概集, 2011.8
  • 5) 妹尾悠貴, 吉森健, 兼松学, 小林謙介, 中野淳太, 名取発, 秋元孝之, 清家剛 : LCCM住宅を指向した環境配慮型住宅の建設時等CO2排出量の評価 その3. 建設時等CO2排出量分析結果, 日本建築学会大会学術講演梗概集, 2011.8
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