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J-GLOBAL ID:202002217915729244   整理番号:20A0297709

Ca_v1.2の遠位C末端はラット歯髄幹細胞の軟骨形成分化に不可欠である【JST・京大機械翻訳】

Distal C-terminus of Cav1.2 is indispensable for the chondrogenic differentiation of rat dental pulp stem cells
著者 (3件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 512-523  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0950A  ISSN: 1065-6995  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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興奮性細胞と非興奮性細胞の両方に存在するL型カルシウムチャンネル(LTCC)のα1サブユニット(Cav1.2)は,間充織幹細胞(MSCs)の分化と増殖に関与する。歯髄由来の歯髄幹細胞(DPSCs)は,MSCsのそれらに類似した多能性特性を示す。本研究の目的は,in vitroでの軟骨細胞と脂肪細胞に対するラットDPSCs(rDPSCs)の関与に対するCav1.2とその遠位C末端(DCT)の寄与を調べることであった。Cav1.2の発現は軟骨形成分化において明らかに上昇したが,脂肪生成分化において有意差はなかった。rDPSCsの脂肪生成ではなく軟骨形成分化は,ニモジピンを用いたLTCCの遮断または短ヘアピンRNA(shRNA)を介したCav1.2のノックダウンにより阻害された。DCTの過剰発現は軟骨形成分化時のCav1.2-shRNAによる阻害を救済し,DCTがrDPSCsの軟骨形成分化に必須であることを示した。しかしながら,DCTの蛋白質レベルは野生型細胞における軟骨形成分化後に減少し,rDPSCsにおけるDCTの過剰発現は表現型を阻害した。これらのデータは,DCTがrDPSCsの軟骨形成分化に不可欠であるが,過剰なDCTはこの過程を阻害することを示唆する。RNA-seqデータを用いた差次的に発現した遺伝子の分析を通して,DCTの調節はマイトジェン活性化蛋白質キナーゼ/細胞外制御キナーゼ及びc-Jun N末端キナーゼシグナル伝達経路,又は軟骨モジュール-1により仲介されると推測した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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細胞生理一般 
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