文献

J-GLOBAL ID：202002217920979812   整理番号：20A2596833

茶葉中の9種の天然植物由来農薬の残留量を超高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析法により測定した。【JST・京大機械翻訳】

Determination of Nine Botanical Pesticide Residues in Tea by UHPLC-MS/MS

著者 (3件)： Zhou Peng (云南農業大学烟草学院,云南昆明650201;福建省産品質量検験研究院,国家加工食品質量監督検験中心(福州),福建福州 350002) ,  Huang Qian (福建省産品質量検験研究院,国家加工食品質量監督検験中心(福州),福建福州 350002) ,  Ouyang Liqun (福建省産品質量検験研究院,国家加工食品質量監督検験中心(福州),福建福州 350002)
資料名： Zhipu Xuebao  (Zhipu Xuebao)
巻： 41  号： 5  ページ： 490-501  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2754A  ISSN： 1004-2997  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 超高性能液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(UHPLC-MS/MS)による茶葉中の9種の天然植物由来農薬の同時定量法を開発した。サンプルを0.5%ギ酸-アセトニトリルで抽出し,N-プロピルエチレンジアミン(PSA)で精製し,メタノールと0.002mol/L酢酸アンモニウム(0.02%ギ酸を含む)を移動相として,HSST3カラムで分離して,エレクトロスプレイイオン源の正イオンモードで分離した。マルチ反応モニタリングを,タンデム質量分析(MS)によって実施した。結果は,9つの目標物が良好な直線性を示し,相関係数(r)が0.999以上,検出限界(LOD)が2.03.0μg/kg,定量限界(LOQ)が5.010.0μg/kg,回収率が83.7%117であることを示した。相対標準偏差(RSD)は10%未満であった。この方法は操作が簡便で、分析速度が速く、感度、精度及び回収率がいずれも国内外の茶葉中の天然植物由来の農薬残留量に関する要求を満たせる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： イオン源 ,  *農薬 ,  相関係数 ,  線形性 ,  カチオン ,  移動相 ,  検出限界 ,  *タンデム質量分析 ,  同時定量 ,  回収率 ,  定量限界 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： エレクトロスプレイ ,  *茶葉 ,  相対標準偏差 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 質量分析  (CC03013N) ,  液体クロマトグラフィー  (CC04014L)

物質索引 (1件)： メタノール

タイトルに関連する用語 (6件)： 茶葉 ,  植物 ,  農薬 ,  残留量 ,  超高速液体クロマトグラフィー ,  タンデム質量分析法