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J-GLOBAL ID:202002218048859334   整理番号:20A1626815

Arabidopsisにおける全身シグナル伝達試験のためのマイクログラフト装置【JST・京大機械翻訳】

Micrografting device for testing systemic signaling in Arabidopsis
著者 (14件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 918-929  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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移植技術は,いくつかのモデル植物における全身,長距離シグナル伝達の研究に適用された。マイクロ移植として知られるArabidopsisにおける実生移植は,シュートと根の間の全身シグナル伝達の分子機構の研究を可能にする。しかし,従来のマイクログラフトは,その使用を制限する高レベルのスキルを必要とする。したがって,より容易なユーザフレンドリーな方法が必要である。ここでは,シリコンマイクロスケールデバイス,マイクログラフトチップを開発し,訓練の必要性をなくし,よりストレスが少なく,より均一に移植された実生を作出した。チップはタンデム配列ユニットを持ち,その各々は種子発芽のためのシードポケットと胚軸保持のためのピラー対を持つマイクロパスから成る。種子発芽,微小移植操作および組織再結合の確立を含む移植を,チップ上で実行した。マイクログラフトチップを用いて,グラフト化に及ぼす温度と炭素源の影響を評価し,27°Cの温度と0.5%のショ糖濃度が最適であることを示した。また,チップを用いて,四重ニコチアナミンシンターゼ(nas)変異体を用いて鉄状態の全身シグナル伝達のメカニズムを調べた。シュートにおける鉄蓄積によるnas変異体における構成的鉄欠乏応答は,野生型シュートまたは根の移植により有意に救済され,ニコチアナミン-鉄複合体および/またはニコチアナミンのシュートおよび根方向転座が鉄動員に必須であることを示唆した。したがって,著者らのマイクログラフトチップは植物における長距離シグナル伝達の研究を促進するであろう。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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植物生理学一般  ,  発生,成長,分化  ,  植物の生化学 
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