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J-GLOBAL ID:202002218071507910   整理番号:20A0391351

極性ヒンジを用いた環化によるHCV-E2糖蛋白質エピトープ模倣体の水溶性の改善【JST・京大機械翻訳】

Improving the aqueous solubility of HCV-E2 glycoprotein epitope mimics by cyclization using POLAR hinges
著者 (4件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: e3222  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0824A  ISSN: 1075-2617  CODEN: JPSIEI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,適切な極性ヒンジの組込みによるHCV E2糖蛋白質に基づく環状エピトープ模倣体の水溶性の改善について述べた。エンベロープ(E2)蛋白質におけるペプチド配列に基づくエピトープ模倣体の乏しい溶解性は,それらの合成と精製を妨げ,それらの生物活性の評価のための分子構築物の調製を非常に困難にした。アミノ酸組成の変化は,水溶性を増加させるために,これらのエピトープ模倣体においてほとんど可能ではないので,極性環化ヒンジは,極性の著しい増加,したがって水溶性をもたらす改良剤を提供する可能性がある。これらの極性ヒンジを,より良い水溶性HCV-E2エピトープの合成に適用した。極性ヒンジにおけるアジド官能基は,エピトープ模倣体の生物活性を評価するために,ELISAプレートへの簡便な共役のために,Cu触媒アジド-アルキン環状付加(CuAAC)によるテトラエチレングリコールリンカーの付着を可能にした。免疫アッセイは,より極性の環化ヒンジの使用が,まだ抗HCV抗体認識を支持し,それらの結合に負の影響を及ぼさないことを示した。このため,極性ヒンジにより誘導される溶解度の有意な増加は,合成ワクチン分子の分子構築と最終評価を可能にするはずである。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  生理活性ペプチド  ,  動物の生化学 

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