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J-GLOBAL ID：202002218073634798   整理番号：20A0785923

黒リン分解の原子スケール研究【JST・京大機械翻訳】

Atomic scale study of black phosphorus degradation

著者 (5件)： Hyun Changbae (Department of Physics, Pohang University of Science and Technology, Pohang 37673, Republic of Korea. [e-mail]) ,  Kim Jong Hun ,  Lee Jong-Young ,  Lee Gwan-Hyoung ,  Kim Kwang S.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 10  号： 1  ページ： 350-355  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 黒リン(BP)は,高いキャリア移動度と大きなバンドギャップ同調性の独特な特性のため,将来の電子デバイスの有望な二次元(2D)材料である。しかし,より薄い結晶性BPは環境条件下でより容易に分解される。BPベースの電子デバイスに対して,剥離BPの劣化は重要な問題である。しかしながら,BP分解のナノメートルスケールの研究は今までまれである。ここでは,温度および湿度制御環境下で原子間力顕微鏡を用いてBP表面の原子的に分解された分解過程を報告する。BPの原子分解結晶表面はへき開後の表面エッチングにより劣化し,単分子層エッチングを示した。エッチングプロセスは,導電性チップを介してBPにバイアス電圧を印加することにより加速される。電圧支援BPエッチング後,BPエッチング生成物はRaman分光法と原子間力顕微鏡により確認された結晶性BPを示した。BPの原子スケール研究は,従来のシリコンベースの電子デバイスを克服するための将来の2Dベースの電子デバイスに有用である。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ケイ素 ,  電圧 ,  キャリア移動度 ,  エッチング ,  原子間力顕微鏡 ,  結晶度 ,  同時性 ,  バンドギャップ ,  *黒リン ,  Raman分光法 ,  湿度調節 ,  二次元 ,  導電性 ,  単分子層
準シソーラス用語： 電子素子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  トランジスタ  (NC03070N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 黒リン ,  分解 ,  原子スケール ,  研究