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J-GLOBAL ID：202002218146878628   整理番号：20A2498406

LNG燃料鉱石運搬船コンセプトデザイン「WOZMAX type GF」の紹介

著者 (2件)： 林田聡史 (名村造船所 技術開発セ) ,  宮原誠宜 (名村造船所 技術開発セ)
資料名： 名村テクニカルレビュー(Web)  (Namura Technical Review (Web))
号： 23  ページ： 14-19 (WEB ONLY)  発行年： 2020年09月 
JST資料番号： U0957A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2015年に採択されたパリ協定を受け,国際海運においてもGHG排出削減目標の設定が急務とされていたが,2018年に開催されたMEPC72においてGHG削減戦略が採択された.このGHG削減戦略目標では2050年までにGHG総排出量50%削減を達成するなど,非常にチャレンジングな目標となっており,船型改良による燃費向上などの従来技術の延長では到底達成することはできない目標となっている.そのような背景の中,当社は川崎汽船株式会社と,西豪州主要3港であるPort Hedland,Port Walcott,Port Dampierに入港できる最大船型として当社が独自開発した第二世代WOZMAXを対象として,低環境負荷型LNG燃料鉱石運搬船の共同研究を2018年5月からスタートし,2019年8月にプロトタイプとしての基本設計を完了させた(第1図).本船にはガス燃料という意味を示すGas Fuelledの頭文字をとり,WOZMAX type GFの愛称を付けた.本稿ではWOZMAX type GFについて紹介する.(著者抄録)

シソーラス用語： 液化天然ガス ,  *LNGタンカ ,  *ばら積貨物船 ,  効率化 ,  製品 ,  *基本設計 ,  環境保全 ,  温室効果ガス排出量
準シソーラス用語： GHG排出量 ,  LNG【液化ガス】 ,  鉱石運搬船 ,  *低環境負荷型製品 ,  燃費向上

分類 (2件)： 船舶設計  (QJ03010X) ,  液体運搬船,ばら積貨物船  (QJ05013K)

タイトルに関連する用語 (5件)： LNG ,  燃料 ,  鉱石運搬船 ,  コンセプト ,  デザイン