抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・愛知県西部・尾張地域の犬山浄水場系統の基幹管路・犬山幹線の鋼管管路に強制排流法を用いた電気防食を実施したのでその概要を紹介。
・水道用鋼管の維持管理として腐食対策が重要で,当地域では特に影響が大きい電気鉄道からの漏れ電流による電気腐食(電食)対策が肝要。
・その対策としてこれまで選択排流器と外部電源装置で対応してきたが,新たな電食傾向の押し出し型電食が確認されたため,既存設備を廃止し,強制排流器を設置。
・これにより,貴電位発生箇所のみならず幹線全体と分岐する支線でも卑な電位となり,広範囲に電気防食効果を確認。
・強制排流器の運用後,幹線と支線の管対地電位測定したところ,電気防食効果を確認でき,幹線全域において管対地電位が卑な方向に変化。