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J-GLOBAL ID：202002218256142973   整理番号：20A2367622

スピンインスラトロニクス【JST・京大機械翻訳】

Spin insulatronics

著者 (5件)： Brataas Arne (Center for Quantum Spintronics, Department of Physics, Norwegian University of Science and Technology, NO-7491 Trondheim, Norway) ,  van Wees Bart (Physics of Nanodevices, Zernike Institute for Advanced Materials, University of Groningen, Nijenborgh 4, 9747 AG Groningen, The Netherlands) ,  Klein Olivier (Universite Grenoble Alpes, CEA, CNRS, Grenoble INP, SPINTEC, 38054 Grenoble, France) ,  de Loubens Gregoire (SPEC, CEA-Saclay, CNRS, Universite Paris-Saclay, 91191 Gif-sur-Yvette, France) ,  Viret Michel (SPEC, CEA-Saclay, CNRS, Universite Paris-Saclay, 91191 Gif-sur-Yvette, France)
資料名： Physics Reports  (Physics Reports)
巻： 885  ページ： 1-27  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0800A  ISSN： 0370-1573  CODEN： PRPLCM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スピンインスラトロニクスは,高忠実度の純粋スピン電流と磁気絶縁体内部の励起を発生,検出,制御,利用するための努力を網羅する。最後に,新しい知見は,純粋なスピンベース情報と通信技術のためのドアを開いた。目的は,反強磁性および強磁性絶縁体における低散逸コヒーレントおよびインコヒーレントスピン励起を利用する動的実体を有する移動電荷を置き換えることである。新しい純粋スピンベースシステムは,エネルギー損失を減らし,高周波数で動作する。磁気絶縁体では,エネルギーを散逸できる移動電荷キャリアがない。従来のエレクトロニクスとの統合は,界面交換相互作用とスピン-軌道結合を介して可能である。この方法で,金属中の自由電子は磁気絶縁体の局在化スピンに結合した。次に,これらのリンクは金属-絶縁体界面を横切るスピン移動トルクとスピン-軌道トルクとスピンポンピングと電荷ポンピングの関連する現象を促進する。界面カップリングはまた,金属内部の電子運動を磁気絶縁体内のスピンゆらぎと結びつける。これらの特徴は,システムが電子-マグノン相互作用から生じる相関の前例のない制御を可能にすることを意味する。絶縁体における純粋スピン情報の電気的および熱的発生,操作,検出および制御を実現するための最近の開発をレビューした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エネルギー損失 ,  界面 ,  交換相互作用 ,  コヒーレンス ,  電荷 ,  反強磁性 ,  マグノン ,  *磁気 ,  電子技術 ,  スピンゆらぎ ,  絶縁体
準シソーラス用語： スピン励起 ,  スピン電流 ,  電荷キャリア ,  スピンポンピング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： スピンポンピング ,  スピン移動トルク ,  スピン-軌道相互作用 ,  スピン軌道トルク ,  非局所輸送 ,  Bose-Einstein凝縮 ,  スピン超流動 ,  マグノン誘起超伝導 ,  マグノン-フォノン結合

分類 (2件)： ゲージ場理論  (BF01022B) ,  酸化物系超伝導体の物性  (BM04023I)