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J-GLOBAL ID:202002218298628718   整理番号:20A0584737

乳癌治療後の心不全【JST・京大機械翻訳】

Heart failure after treatment for breast cancer
著者 (15件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 366-374  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2568A  ISSN: 1388-9842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:乳癌治療における放射線およびアントラサイクリンに続く心不全(HF)に対する用量反応関係を開発し,トラスツズマブおよび内分泌療法とのHF関連性を評価することを目的とした。方法と結果:症例対照研究は,1980~2009年の間に治療された乳癌生存者のコホート内で行われた。症例(n=102)は最初の心血管診断としてHFを有し,年齢と診断の日に1:3にマッチした。個々の心臓放射線量を推定し,アントラサイクリン投与量とトラスツズマブの使用および内分泌療法を腫瘍学的ノートから抽出した。放射線療法を受けたHF症例に対して,推定された中央値平均心臓線量(MHD)は6.8Gy[四分位範囲(IQR)0.9~13.7]であった。MHDは,HFリスク全体[過剰率比(ERR)=1%/Gy,95%信頼区間(CI)-2~10]と関連しなかった。アントラサイクリンで治療された患者において,≧20Gyへの心臓の≧20%の曝露は,≧20Gyに曝露された<10%と比較して5.7の比率(95%CI1.7~21.7)と関連していた。放射線療法を受けた症例では,累積アントラサイクリン量の中央値は247mg/m2(IQR 240~319)であった。用量依存的増加は,トラスツズマブなしでアントラサイクリンの後に観察された(1mg/m2,95%CI0.5~4.1のERR=1.5%)。アントラサイクリンとトラスツズマブの後,比率は,化学療法なしと比較して34.9(95%のCI11.1-110.1)であった。結論:アントラサイクリンの不在下では,乳癌放射線療法はHFリスクの増加と関連しなかった。強く上昇したHFリスクはアントラサイクリンによる治療後,またトラスツズマブによる治療後に観察された。これらの全身治療の利点は通常HFのリスクを超えているが,これらの結果は予防戦略を評価するための継続的努力を支援する必要性を強調する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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疫学  ,  循環系の疾患 
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