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J-GLOBAL ID:202002218316047588   整理番号:20A2078791

慢性血栓塞栓性肺高血圧症に対するバルーン肺血管形成術後の推定糸球体濾過の変化【JST・京大機械翻訳】

Changes in Estimated Glomerular Filtration after Balloon Pulmonary Angioplasty for Chronic Thromboembolic Pulmonary Hypertension
著者 (12件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 22-31  発行年: 2020年 
JST資料番号: W6310A  ISSN: 1664-3828  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:バルーン肺血管形成術(BPA)は,手術不能または持続性慢性血栓塞栓性肺高血圧(CTEPH)に対する新しい治療選択肢である。BPAを受けているCTEPH患者における腎機能についてはほとんど知られていない。目的:本研究の目的は,BPAを受けるCTEPH患者における造影剤誘発急性腎損傷(CI-AKI)の頻度を評価し,血行動態と腎機能の間の関係を評価することである。【方法】合計41のCTEPH患者が含まれ,250の連続したBPAセッションをCI-AKIの頻度のために分析した。血清クレアチニン(SC)濃度を測定し,糸球体濾過率(GFR)を,各BPA処置の前と72時間後の腎臓疾患方程式における食事の修正を用いて推定した。CI-AKIは,対照投与の48~72時間以内にベースライン値からSCにおいて25%または0.5mg/dLの増加として定義した。SCとGFRは,BPA治療を完了する3~6か月の前後に評価し,血行動態パラメータと相関した。結果:SC濃度およびGFRは,BPA後72時間以内に有意に変化しなかった(それぞれ+1%,p=0.921および+4%,p=0.112)。CI-AKIは2例(0.8%)で認められた。右心房圧(RAP;9.1±4.1~5.0±2.2mmHg;p<0.001),平均肺動脈圧(49.1±10.7~29.8±8.3mmHg;p<0.001),心臓指数(CI;2.42±0.6~2.70±0.6L/min/m2;p=0.004),および肺血管抵抗(9.42±3.6~4.4±2.3Wood単位;p<0.001)の改善に加えて,GFR(75.4±21.2対80.92±22.4mL/分/1.73m2;p=0.012)で有意な改善が認められた。ベースラインで腎機能障害のある12人の患者の亜集団では,GFRの相対的増加はCI(r=0.060;p=0.037),RAP(r=-0.587;p=0.044)および混合静脈飽和(r=0.069;p=0.012)の相対的改善と有意に相関した。結論:血行動態的に効果的なBPA処置は,治療中のCI-AKIのリスクが最小であるCTEPH患者の腎機能を改善する。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系疾患の外科療法 

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