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J-GLOBAL ID:202002218321173066   整理番号:20A1320547

ラット線条体へのサブスタンスPの連続注入は線条体ムスカリン受容体の活性化を介して部分的坐骨神経結紮に起因する機械的過敏症を軽減する【JST・京大機械翻訳】

Continuous infusion of substance P into rat striatum relieves mechanical hypersensitivity caused by a partial sciatic nerve ligation via activation of striatal muscarinic receptors
著者 (7件):
資料名:
巻: 391  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1150A  ISSN: 0166-4328  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究は,ラット線条体への連続サブスタンスP(SP)注入が,ニューロキニン-1(NK1)受容体依存性機構を介して後足ホルマリン誘導侵害受容行動と機械的過敏症を減弱することを示した。しかし,慢性,神経障害性疼痛に対するSPの線条体注入の役割があるかどうかはまだ実証されていない。本研究では,逆微小透析法を用いたラット線条体への連続SP注入の効果を,慢性,単神経障害性疼痛のラットモデルにおいて抗侵害性であると検討した。部分坐骨神経損傷の2週間後に,同側後足は機械的過敏症を示した。SP(0.2,0.4,または0.8μg/mL,1μL/分)の対側線条体への120分間の注入は,機械的過敏症を用量依存的に軽減した。SP注入の抗侵害作用はNK1受容体アンタゴニストCP96345(10μM)との共注入により阻害された。同側連続注入も,対側線条体へのSP(10ng)の急性微量注入も,抗侵害性であった。線条体ムスカリン性コリン作動性ニューロンの役割は,SPとアトロピン(10μM)との共注入により示唆されるが,ニコチン受容体mecamylamine(10μM)は阻害しなかった。この研究は,NK1受容体を介した線条体ムスカリン受容体の活性化が,慢性疼痛を管理する新しい方法になることを示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  細胞膜の受容体 
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