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J-GLOBAL ID：202002218325148354   整理番号：20A2458714

LTCC応用のための優れた熱伝導率を特徴とする新しい温度安定性Al_2O_3-TiO_2系誘電セラミックの開発【JST・京大機械翻訳】

Development of novel temperature-stable Al₂O₃-TiO₂-based dielectric ceramics featuring superior thermal conductivity for LTCC applications

著者 (3件)： Shigeno Koichi (National Institute of Technology, Ube College, 2-14-1 Tokiwadai, Ube City, Yamaguchi, 7558555, Japan) ,  Li Moyuan (National Institute of Technology, Ube College, 2-14-1 Tokiwadai, Ube City, Yamaguchi, 7558555, Japan) ,  Fujimori Hirotaka (Graduate School of Sciences and Technology for Innovation, Yamaguchi University, 2-16-1 Tokiwadai, Ube City, Yamaguchi, 7558611, Japan)
資料名： Journal of the European Ceramic Society  (Journal of the European Ceramic Society)
巻： 41  号： 1  ページ： 376-386  発行年： 2021年 
JST資料番号： E0801B  ISSN： 0955-2219  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CuO-TiO_2-Nb_2O_5-Ag_2Oを含む低温共焼成アルミナ(LTCA)の誘電特性を改善するために焼結を用いて新しい組成を開発した。いくつかのアルミナをルチルTiO_2に置換することにより,第2相化合物はAgNbO_3からルチル相に変化した。さらに,960°C以下の温度での低温焼結が可能であり,焼成中のAl_2TiO_5生成を抑制した。誘電特性,特に共振周波数の温度係数(τ_f)とQ×f値は,焼結性と熱伝導率を著しく低下させることなく改善された。開発した88Al_2O_3-12TiO_2系セラミックの誘電特性は,940°Cの焼成温度でε_r:14.7,τ_f:+0.8ppm/K,Q×f:13,383GHz(~10GHz)であった。熱伝導率は18.5W/mKであり,これは報告された温度安定低温共焼成セラミック(LTCC)の最高値である。これらの結果は,優れた熱伝導率を有するLTCCの実用化のための重要な技術の一つを提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 焼結 ,  *セラミック ,  低温 ,  *熱伝導率 ,  マイクロ波 ,  アルミナ ,  焼結性 ,  誘電性 ,  ルチル ,  共振周波数 ,  温度係数 ,  低温焼結 ,  同時焼成 ,  焼成温度

著者キーワード (6件)： Al_2O_3 ,  TiO_2 ,  低温共焼成セラミック(LTC) ,  熱伝導率 ,  マイクロ波誘電体 ,  特性

分類 (3件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  誘電体一般  (BM05010F)

タイトルに関連する用語 (6件)： LTCC ,  応用 ,  熱伝導率 ,  温度安定性 ,  セラミック ,  開発