文献

J-GLOBAL ID：202002218351364268   整理番号：20A0581937

コンパス力場:炭素ナノリボンの検証【JST・京大機械翻訳】

The COMPASS force field: Validation for carbon nanoribbons

著者 (3件)： Savin A.V. (N.N. Semenov Federal Research Center for Chemical Physics, Russian Academy of Science (FRCCP RAS), Moscow, 119991, Russia) ,  Savin A.V. (Plekhanov Russian University of Economics, Moscow, 117997, Russia) ,  Mazo M.A. (N.N. Semenov Federal Research Center for Chemical Physics, Russian Academy of Science (FRCCP RAS), Moscow, 119991, Russia)
資料名： Physica E: Low-Dimensional Systems and Nanostructures  (Physica E: Low-Dimensional Systems and Nanostructures)
巻： 118  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1066A  ISSN： 1386-9477  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： COMPASS力の場は,炭素ナノ粒子の構造的,電気的,熱的および機械的性質の解析を含む多数の材料シミュレーションに成功裏に適用されている。この力場は量子力学データを用いてパラメータ化され,訓練セットとして数百分子に基づいているが,グラフェンシートに対するそのような解析は行われていない。本研究の目的は,COMPASS力場パラメータが,グラフェン,グラフェンおよびフルオログラフェンシートの原子振動の周波数スペクトルを正確に記述できる方法の検証である。COMPASS力場は,グラフェンとフルオログラフェンシートの原子振動の周波数スペクトルを良好な精度で記述でき,そのハニカム六方格子はsp3混成により形成されることを示した。他方,力の場はグラフェンシートの周波数スペクトルを非常に良く記述せず,その平面六方格子はsp2バンドによって形成される。その場合,面外振動の周波数スペクトルは実験データと大きく異なる。グラフェンシートの曲げ剛性は強く推定される。実験データと振動周波数の一致を達成できる力場の面外およびねじりポテンシャルのパラメータの補正を示した。このような補正の後,COMPASS力の場を用いて,平坦なグラフェンシートとカーボンナノチューブの動力学を記述することができる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 面外振動 ,  曲げ剛性 ,  量子論 ,  シミュレーション ,  パラメタリゼーション ,  *炭素 ,  振動数 ,  機械的性質 ,  グラフェン ,  カーボンナノチューブ ,  *力の場
準シソーラス用語： 六方格子 ,  ふっ化グラフェン ,  炭素ナノ粒子 ,  *ナノリボン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： コンパス力場 ,  グラフェン ,  グラフェン ,  フルオログラフェン ,  面外振動 ,  分散曲線

分類 (2件)： Josephson接合・素子  (BM04043E) ,  超伝導体の物性一般  (BM04021A)

タイトルに関連する用語 (5件)： コンパス ,  力場 ,  炭素 ,  ナノリボン ,  検証