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J-GLOBAL ID:202002218361888308   整理番号:20A0482266

川崎病血管炎のマウスモデルにおけるIL-1依存性電気生理学的変化と心臓神経リモデリング【JST・京大機械翻訳】

IL-1-dependent electrophysiological changes and cardiac neural remodeling in a mouse model of Kawasaki disease vasculitis
著者 (20件):
資料名:
巻: 199  号:ページ: 303-313  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0159B  ISSN: 0009-9104  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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川崎病(KD)は小児における後天性心疾患の主要原因である。冠動脈異常,動脈瘤および心筋炎に加えて,急性KDは患者の40~80%における心エコー図(ECG)異常とも関連している。ここでは,これらのECG変化がLactobacillus casei細胞壁抽出物(LCWE)誘導KD血管炎マウスモデルで再現されることを示した。LCWE注入マウスは心拍数の上昇とR波振幅の減少を示し,心室再分極の延長に有意差があった。LCWE注入マウスは心臓神経節炎症を発症し,心筋におけるインパルス伝導系に影響を及ぼす可能性がある。さらに,血清神経成長因子(NGF)は,心筋の神経リモデリングの増加と関連して,KD血管炎の小児と同様に,LCWE注入マウスで有意に上昇した。ECG異常は,インターロイキン(IL)-1シグナル伝達の遮断により抑制され,血清NGFおよび心臓神経リモデリングの増加は,Il1r1-/-マウスおよびアナキニラで処理した野生型マウスで同様に阻害された。このように,臨床的KDと同様に,LCWE誘導KD血管炎マウスモデルは,電気生理学的異常と心臓ニューロンリモデリングを示し,これらの変化は,IL-1シグナリングを阻害することにより防止できる。これらのデータは,KD患者に有益な抗IL-1治療試験の加速を支持する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  免疫反応一般  ,  運動器系の基礎医学  ,  小児に特有の疾患 

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