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J-GLOBAL ID:202002218420173119   整理番号:20A0581644

カムシャフトの亀裂に及ぼす超大型化合物カルシウム-アルミノケイ酸塩介在物の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of extra-large compound calcium-aluminosilicate inclusions on cracking of camshafts
著者 (3件):
資料名:
巻: 110  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0684A  ISSN: 1350-6307  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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誘導焼入れの最終熱処理を仕上げた後に,約300のカムシャフトが変化する程度で亀裂になることが分かった。亀裂のあるカムシャフトは,同じ炉数の1つの鋼インゴットから作られた。破損したカムシャフトは,6つのシリンダを有するトラックディーゼルエンジンで使用される。立体顕微鏡観察により,いくつかの縦方向および半径方向の亀裂が,ジャーナルおよびカムの外部表面およびカムシャフトのジャーナルの側面上に提示されたことを示した。カムシャフトの縦方向に沿ったカルシウム-アルミノケイ酸塩(CaO Al_2O_3 SiO_2)の多数の非常に大きな伸びた化合物介在物が破面上に見出された。外観あるいは層状および深い溝破壊トポグラフィーにおける破壊表面特性は,カム軸の縦方向に沿った介在物分布と関連していることが確認された。金属組織学的試験は,カムシャフト材料が非常に低い純度,特にカムシャフトの表面領域,すなわち亀裂起源領域にあることを示した。平滑破面からの金属組織試料の酸化物介在物の全指数は,DIN標準に従ってK4=181と評価され,特定の指標,K4≦30よりもはるかに高かった。誘起焼入れ過程の間,フープ引張熱応力とフープ引張変態応力は,それらの間の熱膨張係数の著しい差とオーステナイトのマルテンサイトへの変態から生じる表面領域のマトリックスの体積膨張により,カルシウム-アルミノケイ酸塩の化合物介在物を囲むマトリックス上に発達する。両方の応力の重ね合わせ応力が表面領域におけるマトリックス材料の引張強さよりも大きいとき,化合物介在物の半径に沿った微小亀裂は,複合介在物を囲むマトリックス上に発達し,カムシャフトの亀裂をもたらす。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
圧縮点火機関  ,  金属材料 

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