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J-GLOBAL ID：202002218480020617   整理番号：20A1923451

僅かに上昇した傾斜管における擬スラグ液体ホールドアップのモデリング【JST・京大機械翻訳】

Modeling pseudo-slugs liquid holdup in slightly upward inclined pipes

著者 (4件)： Fan Yilin (Colorado School of Mines, USA) ,  Al-Safran Eissa (Kuwait University, Kuwait) ,  Pereyra Eduardo (The University of Tulsa, USA) ,  Sarica Cem (The University of Tulsa, USA)
資料名： Journal of Petroleum Science and Engineering  (Journal of Petroleum Science and Engineering)
巻： 194  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0412A  ISSN： 0920-4105  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 擬似スラグ流は,流体の混合速度より小さい並進速度を有する,短い,未発達の泡状カオススラグによって特性化される間欠流のサブ領域である。擬似スラグ体中の液体は上部管壁に達するのに不十分であり,擬似スラグ体の底部に同伴気泡を伴う大きな波をもたらす。擬似スラグ体におけるこの流れ現象は,従来の単位格子スラグ流のよく知られた物理モデルとは異なっている。擬似スラグ流は,流れパターンマップの間欠流領域の下で有意な面積を占めるが,その特性の理論的モデリングは,まだ制限され,文献では不足している。本研究の目的は,観測された物理的および流体力学的挙動に基づく擬似スラグにおける液体ホールドアップの妥当な物理モデルを開発することであり,それに基づいて,次元予測回帰モデルを開発した。本論文では,実験観察に基づく擬似スラグ体内の液体およびガスエントレインメント機構を考察した。それは,擬似スラグ体が2つの領域,底に同伴された気泡を有する液膜(波),および頂部に同伴した液滴を有するガスコアに分割できることを示した。実験結果は,提案した無次元グループ,すなわち,Stokes,Slippage,およびPoiseuille数が,擬似スラグ体液体ホールドアップ実験データと強く相関し,実験的に観察された物理的挙動を記述することができることを示す。線形化回帰モデルを開発し,擬似スラグ体の両領域で液体ホールドアップを比例的に組み合わせ,それらをワイヤメッシュセンサを用いて実験的に測定した全擬似スラグ液体ホールドアップに相関させた。実験データによる提案モデルの検証研究は良好な一致を示し,他の全ての既存のスラグ液体ホールドアップ相関を凌駕した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 液滴 ,  液膜 ,  気泡 ,  *スラグ ,  体液 ,  ホールドアップ ,  流れ分布 ,  間欠流 ,  並進 ,  回帰モデル ,  キャラクタリゼーション ,  スラグ流
準シソーラス用語： 単位格子 ,  物理モデル ,  線形化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 擬似スラグ流 ,  擬似スラグ体液ホールドアップ ,  擬スラグ流の力学モデリング ,  スラグ体液ホールドアップ ,  上向き傾斜二相流 ,  多相流

分類 (1件)： 油層工学  (UA10030G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 傾斜管 ,  スラグ ,  ホールドアップ ,  モデリング