文献
J-GLOBAL ID:202002218504753726   整理番号:20A2519319

前十字靱帯再建のための組織工学脱細胞同種移植【JST・京大機械翻訳】

Tissue-Engineered Decellularized Allografts for Anterior Cruciate Ligament Reconstruction
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: 5700-5710  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5034A  ISSN: 2373-9878  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
同種移植片による前十字靭帯(ACL)再建は,高い免疫原性,乏しい細胞化および遅延した腱-骨治癒により制限される。脱細胞化腱(DA)は,可変成功で靭帯を再建するバイオ足場として使用されている。本研究では,4種類の脱細胞化同種ハムストリング腱を調製し,それらの微細構造と細胞適合性をin vitroで調べた。結果は,5%の炭酸カルシウムによって中和した脱細胞同種移植片が,光学的細胞適合性を有する典型的網状および多孔性微細構造を有することを示した。組織エンジニアリング脱細胞同種移植(TEDAs)を,選択した脱細胞化同種移植片と腱幹/前駆細胞で調製し,ウサギモデルでACL再建に用いた。組織学的染色は,TEDAが細胞浸潤と新しい血管形成を有意に促進し,脱細胞同種移植片と比較して,腱-骨治癒を適度に改善することを示した。より良い肉眼的スコアと生体力学的結果は,TEDA群で観察されたが,術後1か月,2か月および3か月でDAとTEDA群の間に有意差はなかった。免疫組織化学データは,組織エンジニアリング脱細胞同種移植が,各時点でコラーゲンIの発現および1と2箇月でコラーゲンIIIを増加することを示した。ELISA分析は,組織エンジニアリング脱細胞化同種移植片が1箇月以内にIgEとIL-1βの分泌を低下させ,1箇月後にIL-2,IL-4,IL-10とIL-17の分泌を促進することを示した。結果は,組織エンジニアリング脱細胞化同種移植片が,関節内移植片リモデリングを有意に強化し,脱細胞化同種移植片より適切な免疫反応を生じることにより,腱-骨治癒の中等度の改善を提供することを示した。研究は,ACL再建の有望な選択肢としての組織エンジニアリング脱細胞移植が,より好ましい結果を達成できることを明らかにした。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の基礎医学  ,  医用素材 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る