文献

J-GLOBAL ID：202002218634882225   整理番号：20A1957628

認知症高齢者の認知機能に対する経頭蓋交流刺激(tACS)の効果【JST・京大機械翻訳】

The effect of transcranial alternating current stimulation (tACS) on cognitive function in older adults with dementia

著者 (4件)： Kehler Lonnie ,  Francisco Cristina O. ,  Uehara Maria A. ,  Moussavi Zahra
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2020  号： EMBC  ページ： 3649-3653  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近の研究は,健康な個人の認知機能に対する非侵襲的脳刺激技術である経頭蓋交流刺激(tACS)の正の効果を示した。しかし,認知症または軽度認知障害(MCI)の個人に対するtACSの効果の研究は不足している。このパイロット研究では,同時tACS応用と組み合わせた困難な脳運動の定期的なスケジュールに従う仮説が,記憶障害のある高齢成人の作業記憶と認知機能を改善するという仮説を検討した。さらに,tACSとのペアリング脳運動が,脳運動単独よりも認知機能に対する長期持続陽性効果をもたらすかどうかを検討した。軽度から中等度の認知症の診断で,合計17人の高齢成人(男性12人,女性5人,7±7歳)を本研究に登録した。すべての参加者は,次のスケジュールで研究室の脳運動を完了した:1日2回の30分セッション,4週間5日/週。参加者の11人は,40HzでtACSアプリケーションと対になった脳運動を受けた。著者らは,著者らの脳運動の独立した評価として,Wechsler記憶尺度(WMS-IV)を用いて,ベースライン,介入後および1か月の追跡調査で参加者の認知機能を評価した。非tACS群とtACS群は,ベースラインから介入後評価までのWMSスコアを有意に改善した。介入後および1か月の追跡評価の比較は,tACS群が非tACS群より有意に良い改善を維持することを示した。Copyright 2020 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： パイロット試験 ,  女性 ,  成人 ,  男性 ,  応用プログラム ,  記憶障害 ,  基準線 ,  追跡調査 ,  *認知症
準シソーラス用語： 非侵襲 ,  軽度認知障害 ,  *頭蓋 ,  *認知機能 ,  脳刺激 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 認知症高齢者 ,  認知機能 ,  頭蓋 ,  交流 ,  刺激