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J-GLOBAL ID:202002218658417488   整理番号:20A0698818

夏季の日本,北海道南東部沖の海域に回遊するイシイルカ型のイシイルカ Phocoenoides dalliの分布と生息数:2014~2016年の航空調査の結果

Distribution and abundance of dalli-type Dall’s porpoises Phocoenoides dalli migrating into waters off southeastern Hokkaido, Japan, during summer: results of 2014-2016 aerial surveys
著者 (5件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 287-298  発行年: 2020年03月 
JST資料番号: L2029A  ISSN: 0919-9268  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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北海道南東部沖の沿岸域において一連の系統的な航空観測調査を行い,イシイルカの分布パターンを明らかにし,夏季におけるこれらの海域内に回遊する生息数を推定した。2014~2016年に,トータルで6805.5kmを飛行し,98個体のイシイルカが検出された。以前の観測データに基づいて構築したロジスティック判別関数により,リクゼンイルカ型からイシイルカ型を識別し,ライントランセクト法を用いてイシイルカ型のイシイルカの生息数を推定した。主要な調査地域(S-ブロック)に回遊するイシイルカ型のイシイルカの推定生息数は,2014年では134個体(変動係数=0.91),2015年では766個体(0.77),および2016年では720個体(0.87)であった。これらの推定結果について,利用可能性バイアスの補正を,イシイルカに装着したアーカイバルタグからのデータを利用して実行した。その推定結果は,2014年では239個体(0.96),2015年では1363個体(0.83),および2016年では1281個体(0.91)であった。イシイルカの目撃は2015年と2016年に浅い沿岸域に集中し,一方,イシイルカの群は2014年に沖合域に分布する傾向があった。2015年と2016年は冷たくて高い生産性の海域は沿岸域に縮小しており,これらの年の沿岸域における高密度のイシイルカと良く対応していた。Copyright Japanese Society of Fisheries Science 2019 Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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魚類以外の水産動物  ,  個生態学 

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