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J-GLOBAL ID:202002218662955746   整理番号:20A2806804

NATMと日本の山岳トンネル工法

著者 (1件):
資料名:
号: 53  ページ: ROMBUNNO.25  発行年: 2020年12月01日 
JST資料番号: G0744B  ISSN: 1348-3366  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日本の山岳トンネル工法はNATMを基本としている。日本はオーストリア以外で最も早くNATMを導入した国の一つであるが,複雑かつ脆弱な地山条件と制約条件の厳しい都市部への適用を通じて,日本特有の形で発展を遂げているといわれる。一方,オーストリアでもNATMは,純粋なトンネル理論や施工方法という解釈だけではなく,契約形態や現場組織体系を含めた,地下工事を合理的に進める総合的なプロジェクト遂行手法へと発展している。本論文では,最近のオーストリアのNATMの実践方法として,主に設計手法,支保構造,契約形態,および現場組織について概説し,日本の山岳トンネル工法と比較分析した。その結果,同じNATMという名称を使いながらも多くの面で相違があることがわかった。(著者抄録)
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分類 (1件):
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トンネル工事 
引用文献 (18件):
  • 土木学会トンネル工学委員会:トンネル標準示方書[共通編]・同解説[山岳工法編]・同解説,公益社団法人土木学会,2016.
  • 独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構:山岳トンネル設計施工標準・同解説(平成26年5月21日一部改訂鉄設第140430001号)p.7-9,2008.
  • 高山昭 監修:NATM の理論と実際,土木工学社,p.141,1984.
  • https://ec.europa.eu/inea/en/ten-t/ten-t-projects
  • 坂井一雄:オーストリアの NATM と日本の山岳トンネル工法,第47回岩盤力学に関するシンポジウム,pp.155-160,2020.
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