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J-GLOBAL ID:202002218736801128   整理番号:20A0381791

NSCLC患者における腫瘍抗原および腫瘍抗原特異的T細胞の検出:NSCLCサブタイプとT細胞応答の質の相関【JST・京大機械翻訳】

Detection of tumor antigens and tumor-antigen specific T cells in NSCLC patients: Correlation of the quality of T cell responses with NSCLC subtype
著者 (12件):
資料名:
巻: 219  ページ: 46-53  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0738B  ISSN: 0165-2478  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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同種癌細胞株は癌ワクチンにおける腫瘍関連抗原の普遍的起源として機能する。細胞系由来の免疫原性高静水圧死癌細胞は,非小細胞肺癌(NSCLC)の樹状細胞(DC)に基づく活性細胞免疫療法の発生に使用できる。DCに基づく肺癌ワクチンの候補として,6つのNSCLC細胞株において,12の既知NSCLC腫瘍関連抗原(TAA)(CEA,MAGE-A1,MAGE-A3,MAGE-A4,PRAME,hTERT,HER2,MUC1,Survivin,STEAP1,SOX2およびNY-ESO-1)の発現を調べた。著者らは,これらの細胞株の選択された抗原プロファイルが原発性NSCLC腫瘍(n=52)のそれと種々の程度に重なり,6つのNSCLC細胞株のうち4つがDCベースのワクチン発生に適していることを示した。さらに,in vitro刺激アッセイにおいて市販のペプチド混合物を用いてNSCLC患者(n=32)の血液中のTAA特異的T細胞の存在を調べた。すべての抗原に対するIFN-γ+CD8+およびIFN-γ+CD4+T細胞反応はNSCLC患者において検出された。興味深いことに,扁平上皮癌(SCC)におけるより高いTAA発現にもかかわらず,刺激に対する患者のT細胞の反応性は,腺癌(AC)患者よりSCC患者において有意に低かった。これはNSCLCサブタイプ間のT細胞機能性の定性的差異を示唆する。本研究に基づき,治療可能な患者の量を最大化するために,DCに基づくワクチン調製のために,H520とH522NSCLC細胞株の混合を選択した。また,フェーズI肺癌臨床試験(NCT02470468)におけるDCベース肺癌免疫療法中のT細胞応答の免疫モニタリングのための抗原性ペプチド混合物(CEA,hTERT,PRAME,HER2)の最小パネルを確立した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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