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J-GLOBAL ID：202002218765637823   整理番号：20A1537730

酢酸産生細菌Acetobacterium woodiiに対する新規増殖基質,アラニン【JST・京大機械翻訳】

Alanine, a Novel Growth Substrate for the Acetogenic Bacterium Acetobacterium woodii

著者 (2件)： Donig Judith ,  Mueller Volker
資料名： Applied and Environmental Microbiology  (Applied and Environmental Microbiology)
巻： 84  号： 23  ページ： Null  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0427A  ISSN： 0099-2240  CODEN： AEMIDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ABSTRACT Acetogenic細菌は,H_2プラスCO_2またはCOまたは従属栄養的に,糖,アルコール,アルデヒド,または酸のような異なる基質上で栄養的に増殖する厳密な嫌気性細菌の生態生理学的に重要なグループである。アミノ酸はほとんど使用されない。ここでは,モデルアセトゲンAcetobacterium woodiiが唯一の炭素およびエネルギー源としてアラニンを使用できることを述べ,それはタイプ菌株の記述と対照的である。アラニン分解遺伝子を同定し,特性化した。アラニン分解の鍵は生化学的に特性化されたアラニンデヒドロゲナーゼである。得られたピルビン酸は,Wood-Ljungdahl経路を含む既知の経路によってさらに酢酸塩に分解される。本研究は,A.woodiiにおけるアラニン依存性酢酸生成のための代謝的および生物エネルギー的スキームに着目する。IMPORTANCEペプチドおよびアミノ酸は自然界で広く普及しているが,嫌気性食物網における中心および重要なグループである酢酸生成細菌による炭素およびエネルギー源としてアミノ酸の使用を示す報告は少ない。A.woodiiは,二酸化炭素の還元に共役したアラニン酸化を,このモデルアセトゲンにより使用できる基質の数を増加させるだけでなく,他のアセトゲンがアラニンを使用できる可能性も上昇させる。実際,アラニン遺伝子は少なくとも2つ以上のアセトゲンに存在し,そのためにアラニン上の成長はこれまで報告されていない。アラニンは,塩基(NH_3)の生産とともに酸生成が進むので,工業的発酵のための有望な基質であり,pH調節はマイナーな問題である。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酸化 ,  炭素 ,  *細菌 ,  二酸化炭素 ,  アミノ酸 ,  アルコール ,  アルデヒド ,  ペプチド ,  共役 ,  遺伝子 ,  *基質 ,  従属栄養 ,  発酵 ,  脂肪族ケトン ,  脂肪族カルボン酸 ,  ケト酸 ,  脂肪族アミン ,  第一アミン

分類 (2件)： 代謝と栄養  (EG03054K) ,  酵素生理  (EG03052C)

物質索引 (2件)： ピルビン酸 ,  アラニン

タイトルに関連する用語 (6件)： 酢酸 ,  細菌 ,  Acetobacterium ,  増殖 ,  基質 ,  アラニン