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J-GLOBAL ID:202002218794748891   整理番号:20A0146606

単量体との架橋による官能化ペクチンヒドロゲル 合成,特性化,薬物放出及びペクチナーゼ分解研究【JST・京大機械翻訳】

Functionalized pectin hydrogels by cross-linking with monomer: synthesis, characterization, drug release and pectinase degradation studies
著者 (7件):
資料名:
巻: 77  号:ページ: 339-356  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0465B  ISSN: 0170-0839  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究は共重合したペクチンスルホン酸ヒドロゲルの開発と特性化に焦点を当て,カプトプリルの制御されたデリバリーを評価する。一連のペクチン-スルホン酸ベースのヒドロゲルを,フリーラジカル共重合技術によって合成した。酸化還元開始剤として過硫酸アンモニウムとメタ重亜硫酸ナトリウムの存在下で,ペクチンを2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸で化学的に架橋した。高分子(ペクチン)と単量体(AMPS)の濃度の増加の関数として架橋度を調べるために,架橋剤としてメチレンビスアクリルアミド(MBA)を用いた。カプトプリルは,製剤化ヒドロゲルにおけるモデル薬物として組み込まれた。構造解析のためにFourier変換赤外分光法(FTIR)を行った。カプトプリルのin vitro膨潤と放出研究をpH1.2と7.4の両方で行った。ゾル-ゲル分率も計算し,調製したヒドロゲル中の非架橋重合体画分の量を決定した。FTIR分析はポリマ(ペクチン)と単量体(AMPS)間の架橋ネットワークの形成を確認した。すべての製剤はペクチンのためにpH依存性膨潤挙動を示し,薬物放出パターンはpH1.2で高く,スルホン酸のpH非依存性挙動のためにpH7.4で長い放出が観察された。ゾル-ゲル分析の結果は,AMPSとMBAの量が増加するとゲル分率が増加することを確認した。現在の研究から,ペクチン-スルホン酸の安定な処方が最適化共重合反応により形成されると結論した。この新しく開発された高分子ネットワークは,長期間にわたるカプトプリルの制御されたデリバリーのための潜在的なシステムとして役立つことができた。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学  ,  医用素材 

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