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J-GLOBAL ID:202002218810939027   整理番号:20A0428177

高性能カリウムイオン電池用のビスマス-アンチモン合金ナノ粒子@多孔質炭素ナノシート複合アノード【JST・京大機械翻訳】

Bismuth-Antimony Alloy Nanoparticle@Porous Carbon Nanosheet Composite Anode for High-Performance Potassium-Ion Batteries
著者 (5件):
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巻: 14  号:ページ: 1018-1026  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2326A  ISSN: 1936-0851  CODEN: ANCAC3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アンチモン(Sb)系アノード材料は,高い理論容量と適切なカリウム挿入電位のため,最近,カリウムイオン電池(KIB)において大きな注目を集めている。それにもかかわらず,カリウム化/脱カリウム化の間の大きな体積膨張と厳しい微粉化のために,Sbベースのアノード材料の性能はKIBにおいて劣っている。ここでは,多孔質炭素マトリックス(BiSb@C)中に埋め込まれたビスマス-アンチモン合金ナノ粒子を有する複合ナノシートを,容易な凍結乾燥および熱分解法により作製した。炭素とビスマスの導入は,充電/放電過程の間の体積変化から生じる応力/歪を効果的に抑制する。KIBアノードとして優れた電気化学的性能が達成され,500mAg(-1)で600サイクル後に320mAhg(-1)の高い可逆容量が得られた。さらに,プルシアンブルー陰極との結合による完全なKIBは,396mAhg(-1)の高い容量を提供し,70サイクル後に360mAhg(-1)を維持した。重要なことに,オペランドX線回折研究は,BiSb@C複合材料に対する(Bi,Sb)⇔K-(Bi,Sb)⇔K_3(Bi,Sb)の可逆的なカリウム化/脱カリウム反応機構を明らかにした。著者らの知見は,KIBにおける高性能アロベースのアノードの合理的な設計を提案するだけでなく,大規模エネルギー貯蔵におけるKIBの実用化を促進する。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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二次電池 

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