文献
J-GLOBAL ID:202002218847043596   整理番号:20A0483895

ヨーロッパにおけるCulex modestusの遺伝的多様性と個体群構造: 英国における最近の出現は地理的広がりの傾向を明らかにするか?【JST・京大機械翻訳】

Genetic diversity and population structure of Culex modestus across Europe: does recent appearance in the United Kingdom reveal a tendency for geographical spread?
著者 (17件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 86-96  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1734A  ISSN: 0269-283X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ヨーロッパ本土において,蚊種Culex modestus Ficalbi(1890)は,その自然出産-蚊サイクルから哺乳類への西ナイルウイルス(WNV)のためのブリッジベクターである。本研究では,ミトコンドリアCOI DNAバーコード領域を用いて,関連するCulex種と同様に,Cx modestusの遺伝的多様性を評価し,これをヨーロッパ全体の個体群構造と比較した。ハプロタイプネットワークをマッピングし,標本間の遺伝的関係を決定した。個々のCulex種内の種内遺伝的多様性は2%以下であったが,種間遺伝的相違は2.99%から13.74%まで変化した。全部で,76のハプロタイプが198の配列の間で同定された。198のCOI配列から決定された中間結合ネットワークは,少なくとも4つの突然変異段階によって分離された2つの主要な系統を同定した。高レベルの種内遺伝的多様性は,異なるヨーロッパ個体群から提出された試料において,CCx modestusにおいて検出されず,形態学的に同定された標本が単一種を代表し,種複合体ではないことを示した。したがって,異なる個体群のCxは,WNVを伝達する類似の可能性を示し,南東イングランドに存在する個体群がヒトへの伝染リスクを表すという懸念を支持する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
害虫に対する農薬 

前のページに戻る