文献

J-GLOBAL ID：202002218891762155   整理番号：20A0619716

ケアコミュニティの再構築と指導:長期ケア環境における終末期看護ケア実践の基礎理論【JST・京大機械翻訳】

Rebuilding and guiding a care community: A grounded theory of end-of-life nursing care practice in long-term care settings

著者 (3件)： Nasu Katsumi (Graduate School of Health Care Sciences, Tokyo Medical and Dental University, Tokyo, Japan) ,  Sato Kana (Graduate School of Health Care Sciences, Tokyo Medical and Dental University, Tokyo, Japan) ,  Fukahori Hiroki (Faculty of Nursing and Medical Care, Keio University, Fujisawa, Kanagawa, Japan)
資料名： Journal of Advanced Nursing  (Journal of Advanced Nursing)
巻： 76  号： 4  ページ： 1009-1018  発行年： 2020年 
JST資料番号： A1485A  ISSN： 0309-2402  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:日本における高齢者に対する長期ケア(LTC)設定における末期(EOL)看護ケア実践プロセスを調査すること。設計:CorbinとStraussによって開発された接地理論に基づく定性的研究。【方法】サンプリング,面接,および分析を周期的に行い,データ収集と次段階分析決定のための基礎として用いた各段階について結果を得た。半構造化面接を,8LTC設定からの22人の看護師により,2019年3月から2019年3月まで実施した。解析は,符号化,一定の比較,および出現するカテゴリーを用いて行った。結果:コアカテゴリー,「死んでいる住民を支援するための再構築ケアコミュニティの指導」は,「居住者のステージの評価」,「死亡プロセスとの調和ケア」,「ケアコミュニティの再構築」,「居住者に対するコミュニティメンバーケアの支援」,「意味を与えるためのコミュニティメンバー」という5つのカテゴリーから構成された。参加者は,コミュニティを支援し奨励するガイドと同様に,ケアコミュニティの不可欠なメンバーである「伝統的な村高齢者」として記述された。結論:結果は,日本におけるEOL看護実践の全体的な過程を明らかにした。看護師は,LTC居住者が社会的人間として,人々により囲まれ,身体的および心理的苦痛に反応しないようにすることを可能にすることを目的とした。このような実践には,看護専門知識,健康管理スキル,および指導者の品質を必要とし,ケアコミュニティを構築し,提供する必要がある。看護師はまた,住民の不確実性と脆弱性,ならびに文化的背景を考慮しなければならない。結論:本研究は,看護師がコミュニティからのケアによる死亡者の提供においてユニークな役割を持つことを示した。これらの知見は,多くの高齢者集団におけるLTC看護師のための普遍的モデルの開発に適用でき,EOLケア実践を修正し,新しいLTC看護師を教育し,他の医療専門家と協力する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 住民 ,  品質 ,  コミュニティ ,  不確実性 ,  死 ,  データ収集 ,  看護師 ,  接地 ,  集落 ,  再構成 ,  *ターミナルケア ,  医療従事者 ,  健康管理 ,  *看護
準シソーラス用語： *看護ケア , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 終末期ケア ,  接地理論 ,  長期ケア ,  看護師 ,  看護 ,  高齢者

分類 (1件)： 看護,看護サービス  (GB07000G)

タイトルに関連する用語 (8件)： コミュニティ ,  再構築 ,  指導 ,  長期 ,  環境 ,  終末期看護 ,  基礎 ,  理論