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J-GLOBAL ID：202002218906880211   整理番号：20A2206172

アポトーシス経路の活性化と関連したヒトマクロファージ様THP-1および好中球様HL-60細胞のポリミキシン誘導細胞死【JST・京大機械翻訳】

Polymyxin-Induced Cell Death of Human Macrophage-Like THP-1 and Neutrophil-Like HL-60 Cells Associated with the Activation of Apoptotic Pathways

著者 (7件)： Fathalla Ahmed M. ,  Chow Seong H. ,  Naderer Thomas ,  Zhou Qi Tony ,  Velkov Tony ,  Azad Mohammad A. K. ,  Li Jian
資料名： Antimicrobial Agents and Chemotherapy  (Antimicrobial Agents and Chemotherapy)
巻： 64  号： 9  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0802A  ISSN： 0066-4804  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ABSTRACT Innate免疫は,感染に対して防御する宿主にとって重要であり,自然免疫に対するポリミキシンの効果を理解することは,それらの臨床使用を最適化するために重要である。本研究では,ヒトマクロファージ様THP-1および好中球様HL-60細胞に対するポリミキシンの潜在的毒性を検討した。分化したTHP-1ヒトマクロファージ(THP-1-dMs)とHL-60ヒト好中球(HL-60-dNs)を用いた。フローサイトメトリーを用いて,ポリミキシンBの24時間にわたる濃度依存効果(100から2,500μM,HL-60-dNsで5から2,500μM,HL-60-dNで300μM)と時間依存的影響(THP-1-dMsで1000μM,HL-60-dNで300μM)を測定した。両細胞株におけるミトコンドリア活性,カスパーゼ-3の活性化,カスパーゼ-8,カスパーゼ-9,Fasリガンド(FasL)発現に及ぼすポリミキシンBの影響を蛍光イメージング,比色法,蛍光アッセイを用いて調べた。両細胞株において,ポリミキシンBは24時間で生存率の濃度及び時間依存性損失を誘導し,50%有効濃度(EC_50)値751.8μM(95%信頼区間[CI],692.1から816.6μM;Hill勾配,3.09から5.64),HL-60-dN細胞に対して175.4μM(95%CI,154.8から198.7μM;Hill勾配,1.42から2.21)であった。ミトコンドリア膜電位の濃度依存性損失とミトコンドリアスーパーオキシドの生成も観察された。ポリミキシンB誘導アポトーシスは3つの試験したカスパーゼの濃度依存性活性化と関連していた。細胞死受容体アポトーシス経路活性化はFasL発現の濃度依存的増加により実証された。今回の結果は,ポリミキシンBがミトコンドリアおよび細胞死受容体アポトーシス経路と関連するヒトマクロファージ様THP-1および好中球様HL-60細胞において濃度および時間依存細胞死を誘導することを明らかにした。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 蛍光 ,  超酸化物 ,  ミトコンドリア ,  濃度依存性 ,  生存率 ,  フローサイトメトリー ,  *好中球 ,  *アポトーシス ,  HL60細胞 ,  カスパーゼ ,  自然免疫
準シソーラス用語： ミトコンドリア膜電位 ,  EC50 ,  カスパーゼ3 ,  FasL , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  植物の生化学  (EH01050J)

タイトルに関連する用語 (10件)： アポトーシス ,  経路 ,  活性化 ,  ヒト ,  マクロファージ ,  好中球 ,  HL-60細胞 ,  ポリミキシン ,  誘導 ,  細胞死