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J-GLOBAL ID：202002218970730637   整理番号：20A2735995

震源からサイトへの地震動一体解析に向けた3次元有限要素法の2段階解法適用の試み

A STUDY ON TWO-STEP METHOD OF 3-DIMENSIONAL FINITE ELEMENT METHOD FOR THE SEISMIC WAVE ANALYSIS CONSIDERING SOURCE AND SOIL CHARACTERISTICS AT SITE

著者 (1件)： 山本優 (大成建設)
資料名： 地盤震動シンポジウム  (地盤震動シンポジウム資料集)
巻： 48th  ページ： 70-73  発行年： 2020年11月 
JST資料番号： F0735B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・震源,伝播経路,サイト周辺地盤を連成した地震動一体解析に代えて,サイト周辺を分離した大領域モデルと局所領域モデルの2段階解法を検証。
・領域縮小法を用いて,大領域の長周期成分を振動数域が高い(短周期域)局所領域モデルに入射した場合の解析精度を検証。
・大領域と局所領域の間に仮想した入射境界線の内外で運動方程式を導く領域縮小法の概念を概説。
・入射境界線近傍では,メッシュを細かくした地盤モデルとし,要素内補間により入射場を作成。
・解析結果の加速度波形とフーリエスペクトルを正解値と比較し,工学的には満足できる応答値を確認。

シソーラス用語： *地震動 ,  地震波 ,  *地震波伝搬 ,  波動伝搬 ,  震源 ,  地震応答 ,  *数値解析 ,  分割法 ,  計算機シミュレーション ,  不整地 ,  短周期 ,  解析モデル ,  地盤構造物相互作用 ,  三次元モデル
準シソーラス用語： サイト応答 ,  地震動シミュレーション ,  *連成解析

分類 (1件)： 土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形  (RA03060A)

引用文献 (9件)：

• 山本優:3次元有限要素法を用いた2段階解法における局所領域の高振動数化の検証、日本建築学会学術講演梗概集、構造 2、21070、2020.9.
• 吉村智昭、前田寿朗:領域縮小法による3次元丘地形の地震応答解析、日本建築学会構造系論文集、第564号、55-62、2003.2,
• Bielak, J., K. Loukakis, Y. Hisada, and C. Yoshimura: Domain Reduction Method for Three-Dimensional Earthquake Modeling in Localized Regions, Part I: Theory, Bull. Seism. Soc. Am., Vol. 93, No.2, 817-824, 2003.4.
• Yoshimura, C., J. Bielak, Y. Hisada, and A. Fernandez : Domain Reduction Method for Three-Dimensional Earthquake Modeling in Localized Regions, Part II: Verification and Applications, Bull. Seism. Soc. Am., Vol.93, No.2, 825-840, 2003.4.
• 日本建築学会:地盤震動と強震動予測-基本を学ぶための重要項目、2016.4.

タイトルに関連する用語 (7件)： 震源 ,  地震動 ,  解析 ,  3次元有限要素法 ,  段階 ,  解法 ,  試み