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J-GLOBAL ID:202002219019378416   整理番号:20A2325822

新しい二重ピン-オン-ディスクトライボメータにおける犠牲トライボフィルム生成部分としてPTFE複合材料を用いたPEEKのトライボロジー特性の向上【JST・京大機械翻訳】

Enhancing tribological characteristics of PEEK by using PTFE composite as a sacrificial tribofilm-generating part in a novel dual-pins-on-disk tribometer
著者 (3件):
資料名:
巻: 460-461  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0377A  ISSN: 0043-1648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,強いトライボ膜形成能と滑り特性を有するポリテトラフルオロエチレン(PTFE)/青銅複合材料デブリ粒子を,PEEKのトライボロジー特性を改善するために,従来の純ポリエーテル-ケトン(PEEK)-鋼摩耗系へ放出した。摩耗試験は,二重ピン摩擦と摩耗試験装置を用いて,乾燥滑り条件下で室温で行った。未充填PEEKピンは,4.0MPaの固定接触圧と0.8m/sの速度の鋼対応物に対して滑らせた。摩擦システムにおいて異なる接触圧(0.2~6.0MPa)の下で独立したPTFE/青銅ピンを導入することによって,種々の量のPTFE/青銅粉粒子を高分子/鋼界面に放出した。結果は,非充填PEEKの摩擦レベルと耐摩耗性が,PTFE複合デブリを摩耗トラックに放出することによって著しく改善されることを示した。この研究で用いた試験条件下で,未充填PEEKの摩擦係数と摩耗率はPTFE複合材料の接触圧の増加と共に減少したが,PTFE複合材料の摩耗率は増加した。未充填PEEKピン作動単独と比較して,PEEKの最適摩擦係数は0.45から0.10以下に減少し,その摩耗率は約3桁減少した。摩耗表面の解析は,摩擦と摩耗の低減が,PTFE複合デブリによって誘発された,未充填摩耗PEEKピン表面上の相手鋼表面と,「石二次移動膜上の,「移膜の形成に起因することを明らかにした。PEEKの摩耗機構は,次に,移動と二次移動膜の間の滑りに変態し,それによって,PEEKと鋼相手表面の間の直接接触を妨げる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
潤滑一般  ,  機械的性質 

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