文献
J-GLOBAL ID:202002219095945517   整理番号:20A0296629

外膜蛋白質A(OmpA)は病気の魚から分離したVibrio alginolyticus株の潜在的病原因子である【JST・京大機械翻訳】

Outer membrane protein A (OmpA) is a potential virulence factor of Vibrio alginolyticus strains isolated from diseased fish
著者 (8件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 275-284  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1352A  ISSN: 0140-7775  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Vibrio alginolyticusは養殖海洋魚及び貝類における病気の最も重大な原因物質の1つである。しかし,病原性V.alginolyticusにおける病原性因子の特性はほとんど知られていない。V.alginolyticusにより引き起こされる魚病に対する洞察を得るため,MALDI-TOF質量分析と組み合わせた二次元ゲル電気泳動(2-DE)を行い,病原性V.alginolyticusにおける特異的に発現した蛋白質を同定した。タイ南部から得られた海洋環境と病気の魚からV.alginolyticus株を分離した。著者らは,病気を引き起こすV.alginolyticus株において7つのユニークな蛋白質を同定した。それらの間で,外膜蛋白質A(OmpA)は最も強い発現を有した。したがって,この蛋白質の機能をさらに分析した。ompA蛋白質の役割を調べるために,ompAのフレーム内欠失変異体を相同組換え法を用いて構築した。ompA変異体V.alginolyticus株(ΔompA)は正常に成長したが,突然変異体はスウォーミング能とバイオフィルム形成において有意な欠損を示した。さらに,突然変異体細菌を注入されたGalleria mellonella幼虫は野生型株を注入されたものより有意に大きな生存率を有し,OmpA蛋白質がV.alginolyticusの病原性に必要であることを示した。まとめると,本研究は病原性V.alginolyticus株に対するワクチン開発の潜在的標的を示唆する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
魚類  ,  遺伝子発現 

前のページに戻る