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J-GLOBAL ID:202002219129834787   整理番号:20A2707856

プロトン/ヒドリドシャトルのためのIr錯体上のプロトン応答性環状メソイオン性カルベン(MIC)足場:アルデヒドの還元的アミノ化に関する実験的および計算研究【JST・京大機械翻訳】

A Proton-Responsive Annulated Mesoionic Carbene (MIC) Scaffold on Ir Complex for Proton/Hydride Shuttle: An Experimental and Computational Investigation on Reductive Amination of Aldehyde
著者 (9件):
資料名:
巻: 39  号: 21  ページ: 3849-3863  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0965A  ISSN: 0276-7333  CODEN: ORGND7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アンヌレーションイミダゾ-[1,2-a]-[1,8]-ナフチリジン系メソイオンカルベン骨格上にプロトン応答性ヒドロキシ単位を有するCp*Ir-(III)錯体(1)を2つの異なる合成経路で合成した。1の分子構造は配位子のアニオン性ラクタム型を明らかにした。配位子足場上のラクタム-ラクトン互変異性体間の酸-塩基平衡を1H-NMRとUV-visスペクトルによって調べた。1のラクチム型における付属物-OH基のpK_aを,触媒のプロトン移動特性を評価するために推定した。アルデヒドの還元的アミノ化のための1の触媒効率を,3つの異なる水素源:分子H_2,iPrOH/KOtBuの組合せ,およびHCOOH/Et_3N(5:2)共沸混合物を利用して評価した。HCOOH/Et_3N(5:2)共沸混合物プロトコルは,3つの異なる水素化方法の中で最良であった。触媒1は,反応条件下でカルボニル上で化学選択的にイミンを水素化する。HCOOH/Et_3N(5:2)共沸混合物を用いて,一連のアルデヒドを対応する第二アミンに還元的アミノ化した。さらに,触媒1は多様なN-複素環イミン誘導体の還元に対して高い効率を示した。配位子系のラクタム-ラクトン互変異性を直接水素化用に提案したが,ラクタム型のみが強塩基性媒体(iPrOH/KOtBu)中で作用した。HCOOH/Et_3N(5:2)条件下でラクタム足場はプロトン化されない;むしろ,ギ酸からIrへの外圏水素化物移動を提案し,1H NMRとDFT計算により支持された。最後に,金属水素化物からプロトン化イミンへの配位子促進水素化物移動は,対応するアミンを与えた。HCOOH/Et_3N(5:2)共沸混合物を用いたイミン水素化反応の金属-配位子協同機構に対して,実験的に推定した熱力学/速度論パラメータ間の密接な一致が,金属-配位子協同機構に crった。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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白金族元素の錯体  ,  有機白金族化合物 
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