抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:小脳幕髄膜腫患者の手術治療経験をまとめる。方法:2017年1月ー2019年12月に当病院で受け入れた60例の小脳幕髄膜腫患者を研究対象とし、すべて顕微鏡による手術治療を行い、腫瘍生長のタイプ、大きさ、部位、術者の経験を合わせて、適切な手術入路を選択した。患者の手術切除程度、手術前後の機能状態、合併症の発生状況を評価した。結果:60例の患者は手術後に、SimpsonI級切除42例、II級切除8例、III級切除6例、IV級切除3例、V級切除1例であった。術後のKarnofsky(KPS)スコアは術前より高く、統計学的有意差があった(P<0.05)。術後に頭蓋内感染が1例、肺部感染が1例、側頭葉挫傷が2例、硬膜外血腫が2例、合併症発生率が10.00%(6/60)であった。結論:小脳幕髄膜腫患者に対し、手術切除治療で比較的満足的な効果が得られ、有効に機能状態を高め、かつ高い安全性を有するが、腫瘍の具体的な情況と術者の経験に基づく手術入路の設計は手術成功の鍵である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】