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J-GLOBAL ID:202002219196024259   整理番号:20A1030789

水性二相系(ATPS)の二重効果による有機汚染物質含有塩廃棄物からのNaCl回収とアセトンによる結晶調節【JST・京大機械翻訳】

NaCl recovery from organic pollutants-containing salt waste via dual effects of aqueous two-phase systems (ATPS) and crystal regulation with acetone
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巻: 260  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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汚染物質(例えば,有機汚染物質)を伴う大量の塩廃棄物が,化学生産プロセスにおいて生産され,深刻な環境災害と塩資源の廃棄物を引き起こす。しかし,これまでこの有害廃棄物に対する満足な処理はほとんどなかった。本研究では,塩廃棄物溶液中のアセトンを用いて,ピリジン誘導体を含む塩廃棄物からのNaCl回収と有機汚染物質除去のための新しい戦略を開発した。結果は,NaClが効果的に回収され(回収率,99.12%),そして,その飽和溶液のTOC値が,塩素ガスのための限界(200mg/L)以下,および塩素アルカリ植物における苛性ソーダ生産の下で,806.2から145.4mg/Lまで減少したことを示した。さらに,ピリジン誘導体はFourier変換赤外分光法(FTIR)試験により同定できなかった。機構分析は,アセトンの二重効果を示した。1)アセトンとNaClは,有機汚染物質を除去するために水性二相システム(ATPS)を形成した。2)結晶調節剤としてのアセトンは,NaCl結晶を誘導し,滑らかな表面を持つ立方形態で再結晶化し,汚染物質の除去を強化した。その上,アセトン-水相分割は,アセトンの再利用と同様に有機汚染物質の分離を容易にした。本研究は,有機汚染物質を除去し,再結晶化NaCl固体を回収するための塩廃棄物の有望で実行可能な方法を提案し,塩の結晶調節に及ぼすアセトンの機能への新しい洞察を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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