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J-GLOBAL ID:202002219199923577   整理番号:20A0956317

850nmの電気光学のための共役立体障害を持つ二次非線形光学発色団の合成【JST・京大機械翻訳】

The synthesis of second-order nonlinear optical chromophores with conjugated steric hindrance for electro-optics at 850 nm
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 16  ページ: 5494-5500  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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短波赤外窓(850nm)における電気光学材料は,自由空間通信と短距離局所領域ネットワークにおける光変調にとって重要である。しかしながら,現在の高性能有機非線形光学発色団(吸収バンドギャップ~1.5eV)の大部分は,1310nm(Oバンド)または1550nm(Cバンド)で動作するために設計され,850nm(バンドギャップ~1.45eV)で光透過性を示さない。850nmでの光学的透明性を示す発色団の設計と合成は,850nmでのバンドギャップ制限(光学的透明性)のために,顕微鏡非線形性(μβ値)を改善するための通常のバンドギャップエンジニアリングが利用できないため,より挑戦的である。これに関して,本論文は,850nmにおける電気光学のための発色団の包括的性能を最適化するために,分子工学における適切なサイト分離の戦略を利用した。Vilsmeierホルミル化は,対称または非対称ドナー-π-ドナー中間体染料上で容易になり,ドナー-π-アクセプタ(D-π-A)発色団C1およびC2を調整可能な共役立体障害(サイト-アイソレータ)で形成した。吸収スペクトルの顕著な赤方偏移なしに,共役立体障害基は発色団のμβ値の大きな増強に寄与し,850nmでの光透過性を確実にした。共役サイト分離基を持つC1(6706×10~-48esu)とC2(7279×10~48esu)のμβ値は,850nmで以前に報告された発色団の値よりはるかに高かった。構造-特性関係は,適切なサイト-アイソレータが微視的超分極率の巨視的電気光学係数への高効率変換を実現するために非常に重要であることを明らかにした。結果として,830nmにおける94pm V~-1の電気光学係数を達成した。著者らの知る限りでは,これは850nmにおける有機電気光学材料の最高値である。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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非線形光学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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