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J-GLOBAL ID:202002219221293071   整理番号:20A0287682

マウスにおける脈絡膜血管新生に対するコロニー刺激因子1受容体阻害の効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of Inhibition of Colony-Stimulating Factor 1 Receptor on Choroidal Neovascularization in Mice
著者 (4件):
資料名:
巻: 190  号:ページ: 412-425  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0065B  ISSN: 0002-9440  CODEN: AJPAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新生血管加齢黄斑変性は失明の主要原因の1つである。ミクログリアおよびマクロファージは,脈絡膜血管新生(CNV)において重要な役割を果たし,したがって,疾患経過を調節する潜在的標的である可能性がある。本研究は,実験的レーザ誘起CNVに及ぼすコロニー刺激因子-1受容体阻害剤PLX5622の効果を評価した。網膜ミクログリア細胞の98%の減少は,PLX5622処理の開始後1週間で網膜で観察され,レーザ部位内のマクロファージの蓄積を防止し,CNV誘導後の脈絡膜内の白血球の減少を誘導した。PLX5622で処理したマウスは,未処理マウスと比較して,3日目から14日目までのin vivoイメージングおよび免疫組織化学によって明らかにされたように,CNV病変サイズの有意に速い減少を有した。ケモカイン(C-Cモチーフ)リガンド9,顆粒球マクロファージコロニー刺激因子,可溶性腫瘍壊死因子受容体I,IL-1α,およびマトリックスメタロペプチド-2のようないくつかの炎症性調節因子は,PLX5622で除去されたとき,疾患の急性期に上昇したが,他のサイトカイン(eg,インターフェロン-γ,IL-4,およびIL-10)は減少した。著者らの結果は,コロニー刺激因子-1受容体阻害が新生血管性加齢黄斑変性患者における新規治療標的である可能性を示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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細胞生理一般  ,  微生物感染の生理と病原性  ,  神経の基礎医学  ,  循環系の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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