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J-GLOBAL ID：202002219335349868   整理番号：20A0586720

洪水浸水想定区域図を用いた地下空間の浸水被害に関する基礎的検討

STUDY ON FLOOD DAMAGE IN UNDERGROUND SPACE USING FLOOD HAZARD MAP

著者 (4件)： 村瀬将隆 (中部大 大学院工学研究科) ,  野澤智己 (中部大 工) ,  佐藤大介 (中部大 大学院工学研究科) ,  武田誠 (中部大 工)
資料名： 地下空間シンポジウム論文・報告集(CD-ROM)  (Proceedings of the Symposium on Underground Space (CD-ROM))
巻： 25  ページ： 220-225  発行年： 2020年01月24日 
JST資料番号： L0212C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2015年の鬼怒川破堤による浸水災害や2018年の西日本豪雨災害のように,近年,大規模浸水が発生し,甚大な被害が生じている.仮に,地下空間が発達している大都市で,大規模浸水が生じれば,氾濫水は地下空間を流れ拡がることで,新たな死者,経済被害,交通被害の発生など,その被害も深刻なものとなることが容易に予想される.大規模浸水の検討としてハザードマップが公開されているが,この情報の中に地下空間の危険性および対策に関する情報は少ない.本研究では,国土交通省が整理している大阪市の洪水浸水想定区域図を活用して,地下空間の入口の地点における浸水情報を整理し,駅および路線に関する浸水(地下空間への流入の有無)の危険度評価を行った.本研究から,駅や路線による危険性の違いを表すことができ,大規模浸水に関する地下空間の危険度の提示することができた.(著者抄録)

シソーラス用語： *地下空間 ,  浸水 ,  損害 ,  地図 ,  *防災計画 ,  大阪府 ,  *リスク評価 ,  地下鉄道
準シソーラス用語： *浸水被害 ,  *洪水ハザードマップ ,  大阪市 ,  危険度評価 ,  地下鉄

分類 (2件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 洪水 ,  浸水想定区域 ,  地下空間 ,  浸水被害 ,  基礎的検討