文献
J-GLOBAL ID:202002219454262075   整理番号:20A0609064

季節的順化と熱順応中のウシガエル(Rana catesbeiana)オタマジャクシにおける血漿蛋白質発現の調節【JST・京大機械翻訳】

Modulation of plasma protein expression in bullfrog (Rana catesbeiana) tadpoles during seasonal acclimatization and thermal acclimation
著者 (4件):
資料名:
巻: 290  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0844B  ISSN: 0016-6480  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
外気温脊椎動物における生物学的活性は,環境温度に大きく依存する。それらの生物学的システムを年間または短期的な温度変化に適応させることは,熱抵抗性または越冬生存において重要な役割を果たす可能性がある。SDS-PAGEとウェスタンブロット法を用いて,季節的に順化(冬対夏)または熱順応(4°C対21°C)したウシガエル(Rana catesbeiana)オタマジャクシにおける血漿蛋白質を調べ,2つの季節応答蛋白質を同定した。最初のトランスサイレチン(TTR)は夏に豊富な血漿甲状腺ホルモン分布蛋白質であり,2番目は冬に豊富で4週間の寒冷順応のC型レクチン様ドメイン(CTLD)を含む蛋白質である。配列分析により,このCTLD蛋白質(コレクチンXと命名)のC末端炭水化物認識ドメインは,先天性免疫系の補体活性化に関与するコレクチンファミリーメンバーのそれらと非常に類似していることを明らかにした。しかし,それはほとんどのコラーゲン様ドメインを欠いていた。甲状腺系に含まれる肝臓遺伝子の中で,ttrとDIO3は上方制御されたが,夏季順化または温暖順応において,thraとTHRBは下方制御された。対照的に,自然免疫系に関与するコレクチンファミリーにおけるコレクチンX遺伝子(colectx)及びコレクチン10及びコレクト11は温暖順応時にダウンレギュレーションされたが,フィコリンファミリーにおけるFCN2は夏季順化及び温暖順応時にアップレギュレートされた。これらの知見は,季節的順応と熱順応が蛋白質と転写物レベルで甲状腺と自然免疫系のいくつかの成分に異なる影響を及ぼすことを示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  細胞生理一般  ,  魚類 

前のページに戻る