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J-GLOBAL ID：202002219472582070   整理番号：20A2012463

Porphyromonas gingivalisに起因する皮下膿瘍の最初の報告【JST・京大機械翻訳】

First report of subcutaneous abscess caused by Porphyromonas gingivalis

著者 (3件)： Norimatsu Yuta (Department of Dermatology, JR Tokyo General Hospital, 2-1-3 Yoyogi, Shibuya-ku, Tokyo 151-8528, Japan) ,  Norimatsu Yuta (Department of Dermatology, University of Tokyo Graduate School of Medicine, 7-3-1 Hongo, Bunkyo Ku, Tokyo 113-8655, Japan) ,  Ohno Yuki (Department of Dermatology, JR Tokyo General Hospital, 2-1-3 Yoyogi, Shibuya-ku, Tokyo 151-8528, Japan)
資料名： IDCases  (IDCases)
巻： 21  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2986A  ISSN： 2214-2509  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 皮膚感染の約90%はStaphylococcus aureusとStreptococcus pyogenesに起因し,BacteroidesとPrevotella種のようないくつかの嫌気性細菌と共に,特に糖尿病における術後皮膚感染症の重要な原因物質と考えられている。嫌気性Porphyromonas属由来の種は口腔感染を引き起こすことが知られているが,皮膚の感染は稀である。本症例報告では,皮膚科医に相談する3日前に肺癌(cT3N3M0ステージIIIB)の化学療法を開始した67歳男性におけるPorphyromonas gingivalisに起因する皮下膿瘍について述べた。臨床検査では,顔面の左側頭領域に熱感覚を伴うフィストサイズの腫瘤が観察され,セファゾリンによる治療は6g/日で開始した。3日後に,腫瘤を皮膚切開により排出し,膿培養を行い,P.gingivalis感染を明らかにした。患者は膿瘍ドレナージと抗生物質療法で治療に成功した。免疫抑制とのタンデムにおいて,P.gingivalisは皮膚感染の原因となり得ることを示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 糖尿病 ,  黄色ぶどう球菌 ,  薬物療法 ,  Bacteroides ,  溶血性連鎖球菌 ,  *膿瘍 ,  肺腫瘍 ,  ドレナージ ,  症例報告 ,  臨床検査 ,  感染性皮膚疾患 ,  *Porphyromonas ,  Prevotella ,  カルボン酸 ,  スルフィド ,  ラクタム ,  硫黄複素環化合物
準シソーラス用語： *Porphyromonas gingivalis , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Porphyromonas gingivalis ,  癌 ,  化学療法 ,  膿瘍 ,  免疫抑制

分類 (1件)： 臨床腫よう学一般  (GE03010Y)

物質索引 (1件)： セファゾリン

タイトルに関連する用語 (4件)： Porphyromonas ,  起因 ,  皮下膿瘍 ,  報告